庭の砂利がいつの間にか減っている。その原因は?

こんにちは。昭和42年創業、福井で地域の住まいを守り続ける職人直営のリフォームパンセ、
代表親方・一級建築士の漆﨑隆一です。

今回は庭や家の周りに敷いた砂利が減ってしまう原因とその解決方法をご紹介します。

「去年砂利を足したばかりなのにもう地面が見えてきた」
そんなことはありませんか。
実は砂利が減って見える原因は砂利が移動することだけでなく、
地面そのものが沈んでいる場合もあるんです。

砂利が減ってきたら、まずは地面の状態を確認してみましょう。
原因に合わせて下地や排水設備を整えることで砂利を長くきれいに保ちやすくなります。

□砂利が減る原因は大きく3つ

①雨水や人の動きによる砂利の移動…強い雨で砂利が流されたり、歩くことで端へ寄ったりします。福井では雪かきの際に砂利が一緒に移動することもありますね。

②地面への沈み込み…下地の土が十分に締まっていないと砂利が少しずつ土の中へ入り込んだり、地面と一緒に沈んだりすることがあります。

③排水設備の傷みによる土の流出…排水桝や配管の接続部分が壊れ、漏れた水と一緒に周囲の土が流出すると地面にくぼみができる場合があります。

特に同じ場所だけ何度も沈む場合は地面の下まで確認したいところです。

□砂利の減り方を見れば、原因が分かることも

庭全体で砂利が薄くなっているのか、それとも一か所だけくぼんでいるのか。
ここが確認のポイントです。

例えば、
雨樋の近くや排水桝の周囲だけが沈んでいるなら雨水の流れや排水設備も調べます。

以前、
砂利が減り、地面が沈んでいるとのご相談を受けた現場でも
調査すると排水桝の内部にコンクリートの欠損が見つかったことがありました。

見えているのは砂利の減少でも原因はその下に隠れていることがあるんですね。

□砂利を長持ちさせる3つの方法

1つめは、地面を整えること。
土のくぼみを直し、下地をしっかり締め固めてから砂利を敷きます。
必要に応じて砂利が流れ出ないよう縁を設ける方法もあります。

2つめは、下地に合った施工をすること。
土と砂利が混ざりやすい場所では適切な下地材やシートなどを使って沈み込みを抑えます。

3つめは、排水設備を確認すること。
排水桝や配管に傷みがある場合はその補修も含めて考えます。
地面が大きく沈んでいる時は内部の状態を専門業者に調べてもらいましょう。

□まとめ|砂利が減る理由を知れば、直し方も見えてきます

今回は庭の砂利が減る原因と改善方法についてご紹介しました。

まずは、
①砂利が移動しているのか
②地面が沈んでいるのか
③排水設備に問題がないか
を確認してみてください。

庭の砂利は建物の周りをきれいに見せるだけでなく、
泥はねを抑えたり、毎日の通路を歩きやすくしたりする役割もあります。

何度も砂利を足さずに済み、雨の日も気持ちよく歩ける。
そんな外まわりにしていきたいですね。

お住まいの地面や排水のことで気になることがあれば、ぜひ私、漆﨑隆一へお気軽にご相談ください!

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。