デッキ設置リフォーム

デッキ設置リフォームを考えるきっかけ

1.庭を有効利用したい

1つ目は庭を有効利用したいときです。庭を作るときの用途は大きく分けて3つ、
①心を癒やす観賞のため
②畑など土いじりの趣味のため
③居室の採光確保のため
です。
今、新築をお考えの方には大変申し訳ないのですが実は①②は新築時は憧れて場所を確保しますが住んでいくと手入れに時間をかけられなくなり放置されることの方が多いのです。なのでお手入れを省けて使わない庭を有効利用しながらお部屋にしっかり光を取り込むため、多くのお客様はデッキ設置リフォームをお選びいただいています。

2.リビングを大きく使いたい

2つ目はリビングを大きく使いたいときです。リビングはTVやソファを置いてしまうと空間に余裕がなくなり狭く感じてしまいます。そこでデッキ設置リフォームを行う事で外との一体感を演出してリビングを広く見せる事が出来、実際にデッキを使うことでリビングを広く使う事が出来ると多くの方からご相談頂いています。

3.外でバーベキューなどを楽しみたい

3つ目は外でバーベキューなどを楽しみたいです。今やバーベキューはキャンプ場出するものではありません。デッキで行う事でキッチンから近いから食材の運搬も楽で靴を履かずに移動出来るのも家バーベキューのポイント。駐車場ですると他人の目線が気になりますが庭のデッキで行えば思いっきり楽しめます。家族だけで楽しまず、友人などを呼んで思い出に残るひとときを過ごしませんか。

4.家の見た目を格好良くしたい

玄関横にリビングがあるお宅は外から見ると殺風景で寂しく感じるもの。この場合、デッキ設置リフォームを行うと家の形に奥行と広がりが出て格好良く見えるようになります。もちろんデッキは色々な使い方が出来るので付けた価値がありますよ。外回りが寂しいと感じたらデッキ設置リフォームを考えるのもひとつの手です。

5.雑草対策のため

最後は雑草対策のためです。一番現実的な話、庭の草むしりにストレスを感じている方は非常に多く、やらないと蚊や虫が寄ってくるので休日の貴重な時間を使って仕方なくされています。デッキ設置リフォームを行うと、デッキ下に日が当たらなくなること、そして防草シートなど雑草対策を行って工事を行うので雑草が生えなくなりますのでお時間と心に余裕が生まれるのです。

デッキ設置リフォームとは

1.天然木ウッドデッキ

天然木を使用してウッドデッキや囲いを行う工事です。天然木の暖かい色合い、肌触りはとても落ち着くものですが、小まめに塗装を行わないと気が腐ってしまい場合によってはシロアリの発生源となってしまいます。店演目を使用するならウリンなどの固い樹種を使って作成しましょう。

2.人工木ウッドデッキ

木を混ぜ込んだ樹脂の材料を使用してウッドデッキや囲いを行う工事です。樹脂とはいえ本物の木のような見た目と質感なので非常に人気の高い素材です。腐食せず耐久性も高く、工業製品ですので品質も均一のため安心度合いも非常に高いです。ただし、水は染み込まないので水たまり跡や黒ずみ汚れ、日の当たりにくい場所は藻汚れが出ることもあるのでたまに水洗いを行いましょう。

3.サーモウッドデッキ

乾燥木を使用してウッドデッキや囲いを行う工事です。乾燥した天然木で腐りにくく固い材料なのでデッキ材に適しています。最初は塗装せずに素材の雰囲気を楽しんで、退色してきたら塗装して保護してあげるのが長持ちさせるコツ。毛羽立ちも少ないので子供さんのおられるお宅でも安心してお選び頂けます。

4.樹脂デッキ

プラスチックのデッキ材を使用してデッキを作成する工事です。サンルームの中など、一部では今でも使われますが今はデッキ設置リフォームではほぼ使用しません。理由は紫外線での色の劣化が早く、見栄えも良くないからです。樹脂系を選ぶなら人工木で考えましょう。

デッキ設置リフォームの費用相場をご紹介

天然木ウッドデッキは㎡あたり2-6万円、人工木ウッドデッキは㎡あたり3-5万円位が相場です。大きさや手すり、階段の有無で価格は変わりますのでまずはご希望をご相談下さいね。

プロが教えるデッキの選び方

1.木の質感を楽しみたいなら天然木ウッドデッキ

天然木の良さは木の風合いと色合い、そして心地いい質感です。木の質感は人の心に安らぎを与えてくれますし見た目も非常によいのでデッキ設置リフォームをお考えの方、全ての憧れが天然木ウッドデッキです。まず見た目から入りたいなら天然木ウッドデッキを選びましょう。

2.メンテをなるべく省きたいなら人工木ウッドデッキ

人工木の最大のメリットは塗装がいらないことです。ウッドデッキを維持していく中での一番の悩みは塗装。自分でするには手間がかかりすぎ、プロに頼むと費用が意外と高いのです。なので維持を最優先に考えるのなら人工木ウッドデッキを選びましょう。

デッキ設置リフォームの施工事例

デッキ設置リフォームで失敗しないために気を付ける6つの注意点

1.天然木はシロアリに注意しましょう

天然木は雨が当たることによって木が柔らかくなり、少しずつ腐ってきます。そうなるとシロアリが発生してウッドデッキが壊れるだけでなくご自宅内にシロアリの被害が起きたお宅も多くあります。防止策は小まめな塗装と設置前のデッキ下の湿気管理です。特にデッキの下がジメジメといつも湿っている状態はシロアリ発生率がぐんと上昇しますので対策と確認に注意し、使用しましょう。

2.人工木は汚れに注意しましょう

人工木は水が染み込まないために表面や雨水の流れた跡の黒ずみ汚れ、日が当たりにくい場所や風通しの悪い箇所は藻汚れが出てしまいます。外壁と違い、防汚性がないので汚れに注意し、気になりだしたら水洗いをして汚れを取っておきましょう。

3.ウッドデッキの広さに注意しましょう

ウッドデッキは広いに越したことはありませんが、大きすぎると庭や駐車スペースを占領して他の使い勝手や景観を損ねてしまいます。逆に小さすぎると何も使い道がなくリフォームした意味がなくなってしまいます。どう使いたいのか、周りとの兼ね合いはどうかを注意し、プロのアドバイスを聞きながら進めていけば失敗なく使い勝手のよいデッキが出来るでしょう。

4.ウッドデッキの設置場所に注意しましょう

ウッドデッキはリビングに取付することが多いですが、家族での利用だけでなく個人での利用、来客時の利用を考えると設置場所は変わります。例えば個人で使用することがメインなら自分の部屋の続きで設置する方がよいでしょうし、来客用なら使用内容に応じて考える必要があります。ウッドデッキはリビングに設置するもの、と決めつけずに使い方を考えて設置場所を検討しましょう。

5.ウッドデッキの下に注意しましょう

ウッドデッキを設置したら下を見ることはまずありません。だからこそ下には気を配る必要があります。理由はシロアリや雑草の被害防止のためです。土のまま束石を置いての設置は費用も安くなりますが不安が常につきまといます。防草シートや砂利でも防止策にはなりますが、コンクリートを打って施工するのが間違いありません。後々の不安を残す安易な施工を選ばずに、手間と費用はかかりますがコンクリート施工を選ぶようにしましょう。

6.周りの目線に注意しましょう

設置場所によってはご近所や周りの目線が気になる位置になる事もあります。そんな場合はフェンスも一緒に取付しましょう。簡単な目隠しならラティス型で充分ですし、どうしても気になるのでしたら目隠しになる横桟タイプがよいでしょう。なるだけ見せたくないのなら1.8mのフェンスを気になる面にのみ選べば視線を防ぐ事も可能です。自分がよければ、だけでなく周りの方への配所のためにもフェンスは必要に応じて選びましょう。

一級建築士
漆崎隆一

いかがでしたでしょうか?
以上のポイントを抑えていただくことで、あなたにピッタリあったデッキ設置リフォームを成功させることができるはずです。
もしもお分かりにくい場合、家族で検討しても答えが見いだせない場合には、以下からパンセへご相談くださいね。もちろん相談は無料です。

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    ABOUT US
    漆﨑 隆一
    昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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