カーポート設置リフォーム

カーポート設置リフォームを考える6つのきっかけ

1.雨や雪で濡れたくないとき

1つ目は雨や雪で濡れたくないときです。天気の悪い日の車の乗り降りほど嫌なことはありません。傘をさすのが面倒なくらいの距離なので、そのまま外に出ると頭や服が濡れ、とテンションも下がってしまいますよね。カーポート設置リフォームをすると、玄関から車まで濡れずに移動出来るので安心して行動が出来ますよ。

2.車汚れを防止したいとき

2つ目は車汚れを防止したいときです。外に路上駐車しておくと洗車するのが面倒なほど砂や埃、雨で汚れます。カーポート設置リフォームをすると常にキレイな状態で車を保管出来るので洗車の回数も減り有効な時間を別なことに使え、水道料も抑えられますね。

3.雪かきをしたくないとき

3つ目は雪かきをしたくないときです。雪国で雪かきは当たり前のこと。でも誰もやりたくてしているわけではありません。通勤や買い物に行くために必要な箇所を雪かきするだけ。カーポート設置リフォームをすると雪は全て屋根の上なので雪かきいらず。出発までの時間もいつも通りでいらぬ心配と手間が省け、体力も無駄に消費しません。

4.車の駐車位置を決めたいとき

4つ目は車の駐車位置を決めたいときです。ラインのない駐車場は人により駐め方は色々。なので駐車台数が減ってしまいます。カーポート設置リフォームをすると駐車位置、方法が分かりやすくなるのでカーポートのない位置でもある程度規則的に駐車されるようになりストレスが解消されます。

5.外でバーベキューを楽しみたいとき

5つ目は外でバーベキューを楽しみたいときです。カーポート設置リフォームをした屋根のある広い土間はバーベキューを行うのに最適な空間。夏場は熱い日差しを避けられ、冬場は雪を防ぎながらバーベキューを楽しむことが出来ます。もうすでにカーポートの下でバーベキューをしているご家族を見かけたことのある方は多いはず。あなたもカーポートバーベキューデビューしませんか。

6.敷地の有効利用をしたいとき

最後は敷地の有効利用をしたいときです。敷地に大きな庭や空き空間があっても手入れの出来る方はそう多くはありません。福井の方の多くは共働きですので時間の余裕はないのです。なので手入れが不要なカーポート設置リフォームを行ってメンテフリーな空間を大きくし、時間と気持ちの余裕を作りませんか。

カーポート設置リフォームとは

折板屋根カーポートの設置

折板屋根と言われる山型の屋根材を葺いたカーポートを設置する工事です。福井だけでなく積雪地域のカーポートはこの折板屋根カーポートを指します。折板屋根は丈夫なので下のアルミフレームの強度を上げることで積雪量を2mまで高めることも可能です。

片流れ屋根、合掌屋根カーポートの設置

片流れ、合掌型のポリカ平板屋根のカーポート設置をする工事です。見た目がよく、明かりも入るためカーポート設置ではこちらをイメージされる方も居ますが、福井では積雪後に潰れてしまい、車の修理費が莫大になる可能性があるのでプロはまずオススメしません。

カーポート設置リフォームの費用相場をご紹介

折板屋根カーポートの設置費用は1台当たり約40万円程度です。柱の数、車種による屋根高により価格は変動しますので、お車の状況を踏まえてプロにご相談して価格をご確認下さいね。

プロが教えるカーポート設置リフォームの選び方

6本柱、8本柱カーポートを選べ

カーポートは積雪タイプを選べます。福井では1mが基本、1.5mを選べばかなり安心出来るはずです。どの積雪タイプでも支柱が6本(片側3本)、8本(片側4本)が選べます。支柱の数でもちろん安心度合いは増えますので8本タイプがオススメですが、価格帯の違いと支柱位置による車への出入り位置を見て支柱の邪魔にならないタイプを予算との兼ね合いで選びましょう。あと北、南で雪の重さが変わります。基本的に北側の方が重たくなりますので、北側設置なら8本タイプを採取に検討しましょう。

折板でも明かり取りは出来る

折板屋根は丈夫なトタンですので上からの光が入らず、カーポート内が暗くなりがちです。リビング窓前にカーポートがあり、明かりを入れたい等の要望があるときにはポリカ折板材を使いましょう。トタンの折板の途中に入れることで強度を落とさず明かり取りができます。費用は上がりますので明かり取りが必要なとき以外は無理に選ぶ必要はありません。

タイヤ置き棚を付けるなら間口を広めに

カーポートに冬用やスペアタイアを載せておきたいと思われる方も多いはず。この場合、カーポートは間口の広いものを選びましょう。車幅カツカツでカーポートがあると棚は車の真上になり、落ちることはありませんが不安を覚えます。それとタイヤの出し入れ時に車をカーポートから出してからでないと作業が出来ないので不便も多いです。少し幅広目のカーポートを選ぶようにしましょう。

カーポート設置リフォームの施工事例

カーポート設置リフォームで失敗しないために気を付ける4つの注意点

1.折板カーポートでも対応積雪に注意

折板屋根カーポートは積雪に強いのは雪国の者なら誰でも知っている常識です。なのでチラシ等で販売しているカーポートは全て折板屋根が掲載されています。価格を見て安いな、と思い依頼をしたらチラシとかけ離れた高い価格だったというのはよくあること。理由は折板カーポートにも積雪量の種類があるからです。福井で選ぶなら積雪1m以上のものを選んで下さい。これ以下のカーポートは屋根雪下ろしをシーズン中にする羽目になりますよ。

2.既存桝の位置に注意

カーポート設置場所のほとんどは玄関先など住宅の前に取付する事がほとんど。つまり住宅の給水管や排水管が行き来している箇所に設置することになりますので支柱の位置が桝や配管にかからないか注意しましょう。見積段階でプロは調査してご提案しますが、調査不足や不測の事態もあり得ますので新築時の図面を用意し、見積依頼をするようにしましょう。

3.折板裏の断熱材(ペフ材)に注意

折板屋根の裏にクリーム色の発泡スチロールのようなものが張ってあるのを見たことありませんか。この材料、折板の結露防止のために取り付けてありますが、時間が経つと捲れだして垂れ下がってきます。そして風が吹くと取れて細かな屑が車に付いたり周囲に飛び散ります。近年は未設置の割合が多くなりましたが、カーポート内にあるものは濡れてもよいものはずですので断熱材は付けずに設置しましょう。

4.カーポートの高さは車に合うものを

カーポートは高さも種類があります。高さの大きな車は高いカーポートを選ぶべきですが、通常の乗用車で高さの高いカーポートを選ぶと風が多く吹き込むので屋根の意味がなくなってしまいます。車の高さに合ったカーポートを選んでカーポートの利用価値を高めましょう。

一級建築士
漆崎隆一

いかがでしたでしょうか?
以上のポイントを抑えていただくことで、あなたにピッタリあったカーポートリフォームを成功させることができるはずです。
もしもお分かりにくい場合、家族で検討しても答えが見いだせない場合には、以下からパンセへご相談くださいね。もちろん相談は無料です。

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    ABOUT US
    漆﨑 隆一
    昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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