このページでは、リフォームパンセ50年の歴史・経験に基づくキッチンリフォームについてご紹介しますね。これからキッチンリフォームをお考えのあなた様に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
1.キッチンリフォームを考える5つのきっかけ
1.キッチンの設備が壊れた時
一つ目のきっかけは、キッチンの設備が壊れた時です。 具体的には以下の通りです。御自宅に当てはまるかチェックしてみましょう。
①水道の蛇口からポタポタ水が落ちる
②水道蛇口の根元から水漏れする
③水道のハンドル(レバー)の締まりが悪くなった
④排水から水漏れしている
⑤排水から嫌な臭いが上がるようになった
⑥ガスコンロの火が付きにくくなった
⑦IHの反応が悪い、エラーが出るようになった
⑧扉の丁番が壊れている
⑨引き出しのレールが重たい
⑩換気扇が動かない
⑪換気扇を回すとヴオーンとうるさい音を立てて回る
⑫換気扇がプロペラファンである
⑬レンジフードのフィルターが取り外しにくい
上記にひとつでも当てはまるものがあるのでしたら、他の部分も壊れてきている可能性大です。 そろそろキッチンリフォームの時期かもしれません。
2.汚れが気になってきた時
二つ目のきっかけは汚れが気になってきた時です。 具体的には以下の様な汚れがないかチェックしてみましょう。
①キッチンの扉が全体的に変色してきた
②扉に手垢が付いて目立ってきた
③シンク内の傷が気になってきた
④シンクや蛇口、カウンターの水垢が拭いても取れなくなってしまった
⑤キッチンセットの隙間に汚れが溜まって気になる
⑥タイルの目地に汚れが染み込んで取れなくなった
⑦シンク下の収納内の臭いが気になる
⑧コンロ周りの油汚れが取れない
⑨換気扇に付いた油汚れが取れない
⑩吊り棚の中に荷物が溢れている
⑪台所の壁や天井がスス汚れや油汚れで茶色くなってきた
⑫台所の床に汚れがこびりついて黒くなってきた
⑬建ててから15年以上経っている
上記に当てはまるものがあるようならリフォーム時期になっています。 キッチンリフォームを考えていきましょう。
3.年を重ねてご不自由を感じた時
三つ目のきっかけは年を重ねてご不自由を感じた時です。 具体的には
①指の力が弱くなり、蛇口のハンドルの開閉が不自由に感じるようになった
②シンクやコンロが高すぎて作業しにくい、低すぎて腰を曲げて作業しないといけなくなった
③水道を出していたのを忘れる、コンロの火を付けていたのを忘れてしまう
④作業での行き来がしんどくなった
⑤キッチン周りの掃除をするのがしんどくなった
⑥吊り棚の荷物の出し入れが大変になった
⑦収納の中のものを取るのに屈むのがしんどくなった
⑧調理中の作業が暗くてよく見えなくなった
この様になってきた時にキッチンリフォームを考えましょう。
4.家族構成が変わった時
四つ目のきっかけは家族構成が変わった時です。 ご家族の構成が変わると台所の使い方も大きく変わっていきます。
例えば、
・小さなお子様がおられるご家庭
・小学生の子供さんがおられるご家庭
・子供さんと一緒に料理をお作りになるご家庭
・二世帯住宅で同じキッチンを使われるご家庭
・若いご夫婦、高齢のご夫婦お二人の場合
・一人暮らしのご家庭
それぞれのご家庭で台所、及びキッチンに必要な条件が大きく変わっていきます。 キッチンはそう簡単にリフォームできるものではありませんので、 この後のご家族の状況をしっかりと見極めていきながらキッチン、 そして間取りをしっかりと考えていく必要があります。
5.奥様の夢を叶える時
五つめは奥様の夢を叶える時です。キッチンは女の城と言いますが、奥様にとってキッチンリフォームは理想なのです。
具体的に多いご希望は
①対面キッチンにしたい
②ビルトイン食洗器を付けたい
③収納力があるキッチンにしたい
④私だけの私の好きな色のキッチンを選びたい
⑤作業しやすいキッチンにしたい
⑥掃除の手間がかからないキッチンにしたい
⑦私の気分がのるキッチンにしたい
⑧二世帯でそれぞれのキッチンにしたい
⑨二世帯で一緒に料理が作れ
キッチンにしたい キッチンリフォームで奥様の夢を叶えて楽しい時間をお過ごし下さい。
2.キッチンリフォームとは
キッチンリフォームとは大きく分けて4つあります。
リフォーム種類 | 具体的な内容 |
---|---|
①器具の交換 5万-30万 | 不具合のある器具を交換するリフォームのことを指します。あくまで原状復帰、以前の状態に戻す工事ですので不具合が直るだけのリフォームです。 |
②キッチン交換 25万-100万 | キッチンセットの交換、システムキッチンを交換するリフォームの事を指します。キッチン自体が新しくなり、リフレッシュした台所で奥様も気持ちよく作業が出来ますね。商品の選定により、いくらかの快適さアップや清掃性、使い勝手のアップも期待出来ます。 |
③改装 120万-200万 | キッチン本体の使い方を変更していくリフォームのことを指します。L型キッチンをI型へ変更したり壁付キッチンを対面キッチンに変更することでキッチン自体の使い勝手を大きく変更することが出来ます。費用を抑えながらより使いやすく、イメージを変更していくリフォームです。 |
④改修 180万-300万 | LDK全体のリフォームを行う事を指します。LDKでご家族がどのように過ごしたいのか、過ごされるのか、来客はLDKに通すのか、キッチンは来客に見えてもいいのか、と言った空間全体の使い方をよく検討していきながらトータル的にプランを決めていくリフォームです。空間を考えていくのでキッチン本体だけの機能で使いやすさや見た目の良さを出すのではなく、空間として演出を行っていくことでご希望の雰囲気へと仕上げます。 |
3.プロが教える損しないキッチンの選び方!
キッチンは1度選んだら20年~30年は替えられません。だから自分の人生観に合ったキッチンを選ぶことが本当に大切です。奥様は旦那よりもキッチンと共に過ごす時間のほうが長いはずです。 旦那を選んだ時のように、キッチンもしっかりと見定めて選びましょう。
①同じ予算だけど機能性が優れているもの
予算を抑えて機能性を重視するならTOTOのミッテがお勧めです。
ミッテはTOTOの高級キッチンにあったほとんどの機能をミッテに取り入れていますので、価格の割にかなりの高性能。そしてTOTOは清掃性に特に束らを入れているのでお掃除にも手間がかかりません。予算を抑えて機能性にこだわるのならプロはミッテをまずお勧めします。
②同じ予算だけど丈夫さに優れているもの
丈夫さを重視するならタカラのレミューがお勧めです。
木槌で叩いても壊れない凹まないホーローで扉も収納内も出来ているので本当に壊れません。レンジフードもタカラ独自のホーロー製で汚れが付きにくくお手入れも楽なので長く安心してお使い頂けます。食洗器もタカラらしくボッシュ製を採用。耐久性と万が一のメンテナンスの対応の素早さも考えて採用されています。丈夫さを重視しているのでしたらプロはレミューをお勧めしています。
③同じ予算だけど掃除のラクなもの
清掃性を重視しているのでしたらTOTOのザ・クラッソをお勧めします。
TOTO独自のすべり台シンクと水ほうき水栓でシンク内は掃除に手間が全くかかりません。特に水ほうき水栓はさすが水栓メーカーだけあり幅広く、的確に洗浄したい所に水が当たるので皿や鍋などが洗いやすいのです。しかもミクロシャワーという空気を含んだ水が出ることにより弾きが少なく節水にも効果があり、水栓の位置が少し高いので大きい鍋なども無理せずに洗えます。そしてTOTO独自の除菌水で網カゴやまな板、ふきん等を除菌出来るのでアルコールなど必要ありません。除菌水はしばらくすると水に戻るのも安心です。清掃性を重視するならザ・クラッソをお勧めします。
④同じ予算だけど物が多く入るもの
収納食を重視するならクリナップのセントロがお勧めです。
キッチンで使う調理器具や鍋などを効率よく収められるよう設計されており、どこに何を収めれば良いかが決められています。つまり決まった箇所に片付けることで無駄なスペースがなく片付けられるようになっているのです。そして引き出しを最後まで引き出すことが出来るのでデッドスペースがありません。収納力を重視するならセントロがお勧めです。
⑤同じ予算だけど最新機能が満載なもの
最新機能を重視するならLIXILのリシェルがお勧めです。
10年間お手入れいらずのレンジフード、奥様憧れのミーレの食洗器、センサー付きのタッチ水栓に浄水器、収納力の高い二段引き出し、そして高級感溢れ、丈夫なセラミックカウンター。そしてミラノサローネでのデザインを常に取り入れていく扉柄など常に最先端のキッチンで常に欲しいキッチンの上位に入る商品です。最新機能を重視するならリシェルをプロはお勧めしています。
⑥予算を考えず最高級なキッチンをお考えなら
最高級のキッチンをお考えならトーヨーキッチンのiNOがお勧めです。
デザインはまさしく高級にふさわしい出で立ちで独特です。カウンター、扉とも他社では絶対に前の出来ない独自のデザインです。シンクも独特で家事のしやすさを徹底的に突き詰めたものとなっています。一度見てしまうと他社の商品が安っぽく、ありふれたものに見えてしまうのは間違いありません。最高級のキッチンをご希望ならiNOがお勧めです。
4.キッチンリフォームの施工事例
こちらはリフォームパンセでの施工事例です。ご覧ください。
5.キッチンリフォームで失敗しないための5つの注意点
注意点 | 具体的な内容 |
---|---|
1.工期 | 器具の交換工事は1日で代替が完了しますが、その他の工事ですと早くても数日かかります。この期間は台所が使用出来なくなりますので食事やご家族の集まる場所などを事前に考えておきましょう。冷蔵庫は必要に応じて移動、使用出来ます。 |
2.装備 | 蛇口のタッチセンサー、食洗器の有り無しやお手入れのいらないレンジフードなど欲しい物は多くありますが、ご予算を考えて取付を諦めたりしたのグレードにされることがあります。が、多くの場合、工事後に『あれを入れておけば良かったわ』とお話を頂く事が多いのです。本当に欲しい機能については価格も大事ではありますが後々の使い勝手に大きく関わりますので選んだ方が良いと多くの方の例から感じます。 |
3.床材 | 台所は傷だけでなく水、油が床に落ちる可能性が高いです。工事後にすぐ床が汚れた、拭き取りしてもなかなか落ちない、と言ったお困り事を伺う事も多いので台所に適している床材を選んだか確認しておきましょう。あと台所はエアコンから一番離れた位置にあることが多く冬場、暖房が効きにくく足下が冷えるとお困りの奥様も多いです。ご予算に余裕がある様でしたらキッチン前に床暖房を設置すると寒い思いをせずに快適にお使い頂けます。 |
4.色 | キッチンの色や内装の色など『分からないわ』『無難なものでいいよ』とお話し頂く方も多いのですが、工事完了してから変更出来るものではありません。取付後に『もっと明るい色にすれば良かった』『自分の好きな色にしたかった』と伺うことも多いので打合せの時点でメーカーショールームで扉の色や周りとのバランスを必ず確認して決めましょう。打合せ時に伺っている担当に意見を求めるのも良いでしょう。なぜなら多くのお客様宅を見てきている担当ならどの色合いが映えるか、お客様の好みに合うのかを知っているからです。 |
5.間取り | キッチンだけでなくお部屋全体のリフォームをお考えなら必ず間取りの検討には時間をかけていきましょう。今は同不便で、どのように使いたいかを思い出して頂いて、新しくなる図面を元に担当と一緒にシミュレーションしましょう。図面の中だけでなく実際の部屋でイメージしながら移動距離や高さ、見え方なども確認していくと良いです。収納力が思ったほどなかったと後悔される方も多いので、ご自宅のものをどれを残してどれだけのものがあるのかをしっかりと把握、新しい間取りで全て使いやすく収まるのかと家電などが使いやすいかも打合せの時に確認していきましょう。 |
いかがでしたでしょうか?
以上のポイントを抑えていただくことで、あなたにピッタリあったキッチンリフォームを成功させることができるはずです。
もしもお分かりにくい場合、家族で検討しても答えが見いだせない場合には、以下からパンセへご相談くださいね。もちろん相談は無料です。