ペアガラスリフォームを考える5つのきっかけ
1つ目は冬の結露水の掃除が大変なときです。冬になると窓下に雑巾を置いておかないと床や窓枠がベタベタになって困っていませんか。ペアガラスリフォームをすると結露水がなくなって見た目の悪い雑巾の常駐がなくなりますので憂鬱な日々とさよなら出来ますね。
2つ目はガラスを割ってしまったときです。災害で割れる、ものをぶつけて割れる、子供がぶつかって割れる、色々な理由がありますが割れたときがペアガラスリフォームのチャンスです。より性能の高いペアガラスへ交換してお部屋を快適にしませんか。
3つ目はガラス周りのパッキンにカビが生えて気持ち悪いと感じた時です。パッキンが白やグレーだと見たくなくても生えているカビが見えてしまいます。ペアガラスリフォームをしてパッキンも新しくすると不愉快な生活から癒やしの生活へチェンジ出来ますよ。
4つ目は窓際にいると寒いと感じるときです。窓は閉まっているのに窓の近くにいると寒気がしませんか。ペアガラスリフォームでガラスからの冷気を防ぎ、無駄な厚着をしなくてよい部屋にしましょう。
最後はペアガラスの間に結露が出て見た目が悪いときです。部屋側のガラスの結露なら拭き取り出来るのに中に出来ると拭き取り出来ず、ずっと曇ったような見た目の悪さで嫌だと感じていませんか。ペアガラスリフォームで結露のないクリアなガラスになると今までと変わりない外の景色でも美しく見えるようになりますね。
ペアガラスリフォームとは
アタッチメント付ペアガラスへ交換 | 昭和から平成初期のお宅に多い、単板ガラス(1枚もののガラス)をペアガラスにするリフォーム工事です。まだ使える窓枠を利用してガラスの性能を上げる、環境に優しいリフォームです。 |
ペアガラス交換 | 今入っているペアガラスを交換するリフォーム工事です。交換を機により性能の高いガラスへ入れ替えすると部屋の快適さが変わりますね。 |
ペアガラスリフォームの費用相場をご紹介
ペアガラスリフォームは2万円から10万円程度が相場です。価格帯の幅があるのは、窓大きさや性能差で費用がが変わるため。ご希望を信頼出来る業者に相談して価格をご確認下さいね。
プロが教えるペアガラスの選び方
単板ガラスの窓には普通ペアガラスがオススメ
ガラスには4種類あり、①単板ガラス②ペアガラス③LOW-Eペアガラス④LOW-Eペア真空ガラスです。性能は、単板ガラス<ペアガラス<LOW-Eペアガラス<LOW-Eペア真空ガラスとなります。単板ガラスが入っているサッシは古いアルミサッシのため断熱性能が高くないのでガラスの性能を上げるとサッシに結露を起こし、結局窓下に雑巾を置いている様な状態になるので1段階性能の高いペアガラス程度でリフォームを行うのが結露を減らせる事でしょう。ただし、家の状態によっては変わる事もありますので信頼出来る専門家にご相談ください。
LOW-Eペア真空ガラスなら断熱性能がグンと上がります
ペアガラスリフォームをするならLOW-Eペア真空ガラスで交換するのが一番性能が上がります。現在、ペアガラスが入っている断熱サッシでしたらリフォーム時にはLOW-Eペア真空ガラスを選びましょう。ペアガラスリフォームは今まで以上に何も起きないことが満足の証です。価格以上に性能への満足感は高いです。
ペアガラスリフォームの施工事例
ペアガラスリフォームで失敗しないために気を付ける2つの注意点
サッシ枠自体の結露に注意
ガラスを高性能にするとサッシ枠に結露が発生する事があります。理由はサッシの性能がガラスより下回るためです。もし、結露でとても悩んでいる様でしたらペアガラスリフォームではなくサッシリフォームを検討することをオススメします。ただし、ご自宅の状況により何がベストかは分かりませんのでまずは信頼出来る専門家に一度ご相談下さい。
ペアガラスの内部結露はガラス交換しかない
ペアガラス内の結露はガラスのパッキン劣化が大きな原因です。結露しているペアガラスは見た目が悪いだけでなく断熱性能も落ちていますので交換するしか方法がありません。ペアガラスの内部結露は10年間のメーカー保証がありますので、工事年数を確認して業者に交換を依頼しましょう。ただし、快く交換手配を行わない業者もいるようなのでまず施工時から信頼出来る専門家に相談するべきでしょう。