フェンス設置リフォームを考える5つのきっかけ
1.地境を明確にするため
1つ目は地境を明確にするためです。隣地との境界は曖昧になっていませんか。境界トラブルは非常に多い近隣トラブルのひとつです。フェンス設置リフォームで境界線を明確にしてお互いに安心して生活出来るように最優先で行っておきましょう。
2.隣地との行き来をなくすため
2つ目は隣地との行き来をなくすためです。遠慮なく行き来出来るご近所仲であったとしても、入ってきて欲しくない時に入られたらストレスが溜まってしまいます。フェンス設置リフォームを行って入ってもらいたくない場所をしっかりと明確にアピールしましょう。
3.目隠しをするため
3つ目は目隠しをするためです。家はプライバシー空間ですので他人の視線があると落ち着けません。フェンス設置リフォームで道路側など他人の目が届きやすい場所を目隠しして心地よい室内空間を確保しましょう。
4.家のデザイン性を高めるため
4つ目は家のデザイン性を高めるためです。家は建物だけしっかりしていても周りに何もなければ中途半端で物足りなく見えます。まずフェンス設置リフォームで周りのデザインを作り上げ、家らしいデザイン性を高めましょう。
5.敷地への飛来物防止のため
最後は敷地への飛来物防止のためです。耐風だけでなく普段の風でもどこかから飛来物は飛んできます。よくあるのが落ち葉やビニールのゴミですね。フェンス設置リフォームをすると飛来物が敷地の中に入る事を防止出来ますので掃除の手間と他人の物で汚れるストレスから解放されます。
フェンス設置リフォームとは
フェンス修理
今あるフェンスを修理します。例えば一部だけ積雪等で曲がったフェンスの取替と言った工事です。あるものを有効利用する事で環境にも配慮出来ますね。
アルミフェンス設置
アルミ製のフェンスを設置する工事です。アルミは軽いのに丈夫なのでフェンス設置リフォームと言えばほとんどがこちらの工事です。フェンスのデザインも豊富で侵入防止、目隠し、風除、風取込など目的に合ったものをお選び頂けます。
ラティス設置
ラティスを設置する工事です。ラティスはエクステリアメーカーから出ている人工木のものの他にホームセンターで販売しているものもあります。どれを使用するかはご予算に応じて選べます。木目が目に優しく全体を温かいイメージに出来るのがラティスです。
鉄製フェンス設置
鉄製フェンスを設置する工事です。ヨーロピアン調のオシャレなデザインですので個性的な方に好まれるフェンスです。鋳物と呼ばれる材料で錆に強く丈夫ですが、錆の可能性はありますのでお手入れを気にされるのでしたらアルミを選びましょう。
ブロック塀設置
ブロック塀を設置する工事です。フェンスではありませんが境界を区切るのに一番多い施工方法です。目隠しや暴風には非常に効果がありますが完全に光が入らない、敷地内が外から全く見えなくなる事も覚えておきましょう。
フェンス設置リフォームの費用相場をご紹介
フェンス設置リフォームは15,000円から45,000円程度が相場です。価格幅がご提示しにくいのはデザインや設置長さ、高さや設置場所で費用がが変わるため。ご希望を相談して価格をご確認下さいね。
プロが教えるフェンスの選び方
フェンスはなるべく敷地側が見えるものを選ぶ
フェンスはなるべく敷地内が見えるものを選びましょう。全てを目隠しすると泥棒がフェンスを越えてしまえば防犯効果がなく、逆に犯罪が起きやすくなってしまいます。そのため、隠したい窓の前だけ目隠し、その他は視認性のよいものを選ぶとよいでしょう。
風の強い場所は風の通るものを選ぶ
風の威力は場架払に出来ません。木をなぎ倒す事もあるほど風は強さがありますので,風が強いからと風が入らないフェンスを設置すると破損の危険性もあります。この様な場所では通風出来るものを選んで風を上手にかわせるようにしましょう。
高さは低くても侵入抑止効果はある
フェンスは高ければ高いほど侵入防止出来るのは間違いありません。ただ闇雲に高くせずともまたげない高さでフェンスがあればほぼ侵入されることはありません。ご自宅では災害時の避難経路、火事などの救護としてフェンス設置部分からの行き来も考えられますので高すぎないことも頭に入れておきましょう。
フェンス設置リフォームの施工事例
フェンス設置リフォームで失敗しないために気を付ける3つの注意点
1.今あるブロックに設置出来ないこともある
今あるブロック塀の上にフェンスを取付したいとお考えの方は多いはず。高さや劣化状況によってはそのまま取付出来ないことがあるので注意しましょう。特に劣化の激しいブロック塀ではフェンス設置工事の時に破損してしまうのでプロはお断りすることがあります。
2.フェンス直施工時には庭木に気をつけて
庭木や地面の凹凸は庭の雰囲気を高めている演出のひとつ。ただ、フェンス設置時に樹木や凹凸が激しいとそのままでは設置出来ないことがあります。特に樹木は根が張っていては柱を埋めることが出来ないので樹木の伐採をさせて頂く事もあります。どちらを優先するかよく検討しておきましょう。
3.フェンスが本当に必要か考えて
フェンスは地境の表示や目隠しといった利点がありますが、防犯や価格的なもので障壁があります。フェンスをしなくても境界や目隠しが出来るならあえてフェンスを設置して敷地内を狭く見せる必要もありませんので、本当に必要な場所にのみ検討しましょう。
いかがでしたでしょうか?
以上のポイントを抑えていただくことで、あなたにピッタリあったフェンス設置リフォームを成功させることができるはずです。
もしもお分かりにくい場合、家族で検討しても答えが見いだせない場合には、以下からパンセへご相談くださいね。もちろん相談は無料です。