
門扉・門柱設置リフォームを考える5つのきっかけ
1.アプローチの高級感を高めたいとき
1つ目はアプローチの高級感を高めたいときです。門扉は贅沢品のひとつで新築時に設置済の住宅はほぼありません。玄関も門も家の顔となるところです。門扉はあるだけでアプローチに高級感が出て家の雰囲気を高めてくれるのです。で少し贅沢なリフォームをしたいと思ったらまずは門扉設置リフォームを考えましょう。
2.敷地内を覗かれにくくしたいとき
2つ目は敷地内を覗かれたくないときです。フェンスもですが、門扉がある事で目隠し効果と視線の抑止効果があるのでプライバシーを特に気にされるのであれば門扉設置リフォームを行いましょう。
3.防犯性を高めたいとき
3つ目は防犯性を高めるためです。門扉がある事で敷地内に入るための障壁が出来、玄関まで入ってくる方が少なくなります。。それと門扉を施錠しておけば勝手に中には入れません。訪問販売やチラシ配布などを防止していくなら門扉設置リフォームを考えましょう。
4.玄関までの距離が長いとき
4つ目は玄関までの距離が長いときです。道路から玄関までの距離が長いと、郵便物の配達が滞ったり、来客が玄関先まで入ってきてしまうなど面倒ごとも増えます。門扉設置リフォームをして玄関先にポストやインターホンを付ければ今までの問題は全て解決。居心地よく生活が出来る様になりますね。
5.子供さん、ペットがいるお宅のとき
最後は子供さん、ペットがいるお宅のときです。子供やペットは急に飛び出し、確認もせず道路まで走って出てしまうかもしれません。門扉設置リフォームをすると門扉を開ける時間(ペットなら門扉の狭い場所をくぐる時間)を稼げますので追いついて安全に外に出すことが出来ますよ。
門扉・門柱設置リフォームとは
門扉の修理
今ある門扉を修理する工事です。ハンドルや丁番の交換、塗装なども修理です。大事に長く使い続けられるようにするのもリフォームですので何なりとご相談下さい。
アルミ製門扉の取付
アルミ製門扉を取付する工事です。デザインは豊富ですのでお好みにあったもの、そして取付目的に合ったものを選びましょう。
鉄製門扉の取付
鉄製門扉の取付をする工事です。アルミ同様、エクステリアメーカーから販売されていますのでお好みのものを選びましょう。ヨーロピアン調のデザインがお好きなら鉄製門扉はぴったりです。
伸縮ゲートの取付
伸縮するゲートの取付工事です。アプローチ出入りだけでなく駐車場出入りで取付する事もあります。デザイン性は高くありませんが、しっかりと侵入防止が出来ます。ただ、強風で曲がったりする事があるので設置場所を選びます。
門扉・門柱設置リフォームの費用相場をご紹介
門扉設置リフォームは10万円から40万円程度が相場です。価格幅がご提示しにくいのはデザインや設置幅、設置場所で費用がが変わるため。ご希望を相談して価格をご確認下さいね。
プロが教える門扉・門柱の選び方
プライバシーと防犯は紙一重
家の中を見せたくないために門扉を視認性に難があるものを選ぶと防犯性が逆に落ちてしまうことがあります。理由は侵入してしまうと中が見えなくなるから。目隠し効果の高い門扉を選んだら周りは視認性が高くなる様に樹木の枝を切るなど心がけましょう。
門扉の必要性を今一度検討
門扉がある事でのデメリットをまずお伝えします。
①道路に出るまでにもう一度扉を開ける手間が増えます
②アプローチが階段だった場合、門扉の開け閉めはしにくいのでストレスと転倒などの危険性も高まります
③門扉を開けずにアプローチにいける通路があるとそちらを優先して使うようになってしまう
このように、門扉は家の出入にもうひと手間かかる設備となるので、めんどくさがりの方にはメリットがありません。
門扉設置リフォームが必要な理由をプロに相談してアドバイスを受けながら検討しましょう。
必要な機能を考えましょう
今や門扉にも機能があります。ポスト設置やインターホン設置、電子錠は門扉、門柱に必ず取付する機能となっています。ご自宅に必要な機能を選んで門扉設置リフォームを行いましょう。
門扉・門柱設置リフォームの施工事例
門扉・門柱設置リフォームで失敗しないために気を付ける3つの注意点
1.乗ったり荷重をかけすぎないこと
門扉、門柱はしっかりと取付されていますが人が乗ったりすることは想定されていません。私も子供の時にしていたのですが門扉の格子に足をかけて開閉して遊んだり、不安定な門扉の上に乗って遊んだりする事で荷重に耐えきれず変形したり、角や尖った場所でケガをする可能性もあります。危険性をよく伝えて安全な使用を行って下さい。
2.強風時は必ず施錠しましょう
ご存じでしたか、強風で門扉が開いてしまうこと。しっかり閉めていてもハンドルが風に煽られて開いてしまうのです。開くだけならまだよいのですが、風で開くので勢いよく開くので万が一、人がいたらケガをする可能性があります。風が強い日に限らず、普段から施錠をしてすぐに開かないようにしておきましょう。さらに強風と分かっているときには門柱と門扉をひもで結び、カンタンに開閉しないようにしておきましょう。
3.電気工事が必要な門扉に注意
最近の門扉には電子錠にインターホンという電気を使用する機能が備わっています。便利ですが電気工事が必要となるので門扉から分電盤等までの配線引込工事が発生します。基本は地中に埋め込む事になりますので別途工事に費用がかかることも理解しておきましょう。
漆崎隆一
いかがでしたでしょうか?
以上のポイントを抑えていただくことで、あなたにピッタリあった門扉・門柱リフォームを成功させることができるはずです。
もしもお分かりにくい場合、家族で検討しても答えが見いだせない場合には、以下からパンセへご相談くださいね。もちろん相談は無料です。