A.無資格業者には絶対に依頼しないで下さい。工事に携わる方が資格があるか確認しましょう。
リフォーム工事は無資格でも出来る、
というのは嘘ではありません。
小規模工事では建設業許可が必要ないため、
家電量販店など他業種からの参入が今でも目立ちます。
なので今まで何度もリフォーム詐欺がニュースになるのです。
では、まともな業者の見つけ方をお伝え致します。
まず、建設業許可を持っている会社か確認しましょう。
つまり、個人事業主や本業が建設業ではない業者はまず避けるべきです。
次に、営業に来る方が建設関係の資格を持っているか確認しましょう。
訪問販売なら特に口八丁手八丁な方が多いので騙されないようにしてください。
万が一、持っていなかったとしてもあなたのお宅の工事に関わる
現場監督や責任者が資格を持っているなら大丈夫です。
この時に所持している資格は2つのうち、どちらかです。
それは
①建築士
②施工管理技士
です。
この資格は工事を管理するために国が認めた資格であるので、
所持している方が責任者でない場合は
技術と知識が大幅に欠如していると言えますので絶対に依頼してはなりません。
ちなみに建築士や施工管理技士を持っているか確認するには
合格証明証や建築士なら免許証を見せてもらいましょう。
二級か一級かは住宅リフォームでは差はありませんが、
一級の方がより難易度の高い資格のため知識と経験は豊富と言えます。