雪の日に助かるカーポートは、冬の朝を想像して選ぶ

昭和42年創業、福井の住まいを地域の職人と守り続けるリフォームパンセ、
代表親方・一級建築士の漆﨑隆一です。

今回は福井でカーポートを考える時にぜひ一度想像していただきたい「雪の朝」についてご紹介します。

私ならカーポートを選ぶ時、
晴れた日の完成イメージだけではなく、雪が積もった朝にそこをどう使うかを考えます。
車の雪下ろしが少なくなることはもちろん、玄関まで歩きやすいか、雪をどこへ寄せるか、車を出す時に見通しが取れるか。

冬の動きを一つずつ考えると屋根の大きさや柱の位置も決めやすくなります。

□屋根は「車が入る大きさ」からもう一歩考える

雪の日にカーポートがあると朝の車の準備はずいぶん楽になります。
そこで確認したいのが屋根が車のどこまで覆っているかです。

運転席のドアを開ける場所まで屋根の下に入っているか。
後ろの荷室を開けた時に雪や雨が入りにくいか。
玄関へ向かう側に屋根が伸びているか。
同じ1台用・2台用でも毎日の使いやすさは配置によって変わります。

商品寸法を見る時には車だけでなく、車のまわりで人が動く範囲まで屋根の下に入るかを見ておくとよいでしょう。

□柱の位置は冬の出入りにも関係します

カーポートには屋根を支える柱があります。
その位置も冬場の使いやすさに関わります。

例えば、
運転席のすぐ横に柱があるとドアを開ける時の動きが窮屈になることがあります。
道路へ出る時には柱によって左右が見えにくくならないかも確認しておきたいところです。

車種や駐車の向き、ご家族がどちら側から乗り降りするかを見ながら
毎日自然に動ける位置に柱を納めることが大切です。

□雪を「どこへ置くか」も計画しておく

福井では降った雪をどこへ寄せるかも外まわりの使いやすさにつながります。

駐車場を広く舗装しても雪を寄せる場所がなければ、
冬には通路や駐車スペースが狭くなっていきます。

玄関へのアプローチ、道路との境、植栽、自転車置き場などを見ながら
雪を一時的に置ける場所も考えておくと安心です。

カーポート屋根に積もる雪についても商品ごとに想定している積雪条件があります。
設置場所の雪の降り方や周囲の建物、風の影響なども見ながら
その敷地に合った仕様を選んでいきます。

□雪の日の玄関までを歩いてみる

私は現地を見る時に駐車場所だけでなく、そこから玄関までの経路も一緒に見たいと思っています。

雪が積もった朝、車までどこを歩くのか。
買い物から帰った時、荷物を持ってどこを通るのか。
お子様やご高齢の方が歩く場所に段差はないか。
カーポートから玄関までの一部に屋根をつなげたり歩く場所を確保したりすることで、冬の負担を小さくできることがあります。

車を守る屋根から家族が歩きやすい外まわりへ。
そこまで考えるとカーポートの役割はもう少し広がります。

□まとめ|雪が積もった朝を思い浮かべてみる

福井でカーポートを考える時は、
①屋根の下で人がどう動くか
②柱が車の出入りを邪魔しないか
③雪をどこへ寄せるか
この3つを一度確認してみてください。

冬の朝、車の雪を下ろす時間が短くなる。
濡れにくい場所で子どもを車に乗せられる。
玄関まで歩きやすい。
そんな小さな便利さが、毎年の冬には大きな違いになります。

カーポートは一年中使う設備だからこそ、
福井では雪の日の暮らしまで想像して計画することを大切にしたいと思います。

塗装だけではなく、お住まいに関する事ならぜひ私、漆﨑隆一へお気軽にご相談ください!

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。