昭和42年創業、福井の住まいを地域の職人と守り続けるリフォームパンセ、
代表親方・一級建築士の漆﨑隆一です。
今回は複数のリフォーム会社から見積もりを取った時の見比べ方についてご紹介します。
私なら最初に金額を比べるのではなく、「同じ工事を見積もっているか」を確認します。
見積金額が違う時には使う商品だけでなく、
補修範囲や下地工事、撤去処分、養生など含まれている仕事そのものが違うことがあるからです。

□最初に「どこまで工事するか」をそろえて見る
例えばお風呂の交換でも浴室だけを交換する見積もりと、窓や洗面所の内装まで含む見積もりでは金額が違います。
外壁塗装ならシーリング補修、雨樋、軒天、鉄部まで含むのかでも変わります。
まずは各社の見積書で工事範囲がどこまで入っているかを確認してみてください。

□次に「なぜ、この工事なのか」を聞く
同じ場所を見ても提案内容が違うことがあります。
そんな時は、
「なぜ、この方法を選んだのですか?」
と聞いてみると分かりやすくなります。
家の状態を見て考えた理由を説明してもらえれば
ご家族にとって必要な工事なのか判断しやすくなります。
見積書は値段表というよりその会社が住まいをどう見たのかが表れる資料だと思っています。

□最後に金額を見る
工事範囲と提案理由が分かったところで金額を比べます。
ここまで分かれば、
「こちらはここまで補修するから少し高いんだな」
「この工事は今回は必要なさそうだな」
と、ご家族自身で判断しやすくなります。
一番大切なのは、安い・高いだけではなく自分たちが何にお金を払うのか分かることです。

□まとめ|相見積もりは「内容→理由→金額」の順に見る
複数の見積書を比べる時は、
①どこまで工事するのか
②なぜ、その工事をするのか
③その内容でいくらなのか
この順番で見てみてください。
分からないところを質問した時、
きちんと説明してくれるかどうかも会社選びの参考になります。
ご家族が「これなら分かった」と思える見積もりを選ぶことが、
納得してリフォームを進める第一歩だと思います。






