「屋根塗装」と聞いてもあまり馴染みのない言葉かもしれません。
お住まいの住宅に年季が入ってくるとどうしてもメンテナンスが必要です。
お客様も屋根の老朽化に気づき、この記事へとたどり着いたのかもしれません。
今回は、屋根塗装を業者に依頼することが初めてだという方のためにテクニックをお教えします。
屋根塗装をなるべく安くする方法がないか、一緒に見ていきましょう！
□複数の業者で比較する
屋根塗装の適正価格を知ることが、お得にサービスを受けることのできる秘訣です。
ここで行うべきことは、相見積もりを取ってもらうことです。
複数の専門業者に見積もりを出してもらうと業者ごとの価格を比較しやすいです。
「実際に依頼するか確定していないのに見積もりを出してもらうのは申し訳ない。」
と考えるお客様もいらっしゃるかもしれません。
しかし、その心配は不要です。
一方で、見積もりを出してくれない塗装業者は選択しない方が良いと考えましょう。
見積もりをいくつかの業者に取ってもらっていると正直に伝えることで、他店よりも安いプランを提案してくれることもあります。
□同時に外壁塗装も依頼する
外壁塗装と屋根塗装を同時にお願いすることもコスト削減につながる1つの作戦です。
外壁はまだ新しい塗装なら必要ありません。
しかし、ある程度劣化している場合、一緒にリフォームするのが良いでしょう。
人件費は屋根の塗装と外壁の塗装をセットにすることで抑えられます。
実は見落としがちなのが、足場組みにかかる費用です。
工事にあたって足場の費用が大部分を占めます。
選んだ業者によっては、組み合わせたプランでさらに安く施工してもらえることがあります。
当社のホームページも是非ご覧ください。
□安すぎる価格設定には注意
業者をそれぞれ比較するに際して、相場よりかなり安い費用で施工を行っている業者を見つけるかもしれません。
しかし、安直に依頼しないようにしましょう。
相場から外れた価格提供をする業者には、分かりにくい費用設定を行なっている場合が多いです。
結果として、高額な費用を請求されるケースがほとんどです。
□ランニングコストを意識
コストを抑えて修繕や塗装を行いたい場合、リフォーム工事の仕方にさらなる工夫を凝らす必要があります。
その際に意識するべき要点が、ランニングコストです。
例えば、修繕に安い素材を使用し、塗装で安い塗料を、塗った場合、そのときは格安で済んだかもしれません。
しかし、施工の効果はすぐに薄れます。
結局、二重でコストがかかってトータルで考えると損してしまいます。
初期費用だけに注目せず、長い視点で住宅の維持と価格を比較し、正しい選択を行いましょう。
＊断熱効果を持つ素材を使用する
リフォームの際に、素材を断熱効果のあるものに変える方法があります。
確かに、施工を行うときは高い費用がかかるでしょう。
しかし、修繕後の生活費において、光熱費を大幅にカットができます。
夏は熱を室内に入れないため涼しく、以前と比べて冷房の温度を下げずに済みます。
一方で、冬は室内の熱を追い出してしまわないよう封じ込めるため、暖房機能の設定温度で省エネになります。
さらに、断熱素材の強みに耐久性が挙げられます。
安い素材を使って施工した後よりも、家の状態を維持できるのです。
長持ちするということは、次の修繕まで間隔が空くということです。
トータルで見ると、修繕費用を削減できていると言えるでしょう。
＊多くの修繕方法があることを知っておく
業者に塗装や修繕を依頼するといっても、使う素材の質感や効果、どれくらい長持ちするかは修繕方法によって異なります。
住宅を建てている土地の環境や、元々お住いに使われている素材等、状況によって適した施工法・素材は異なります。
適当に任せてしまうのではなく、リフォーム工事を行うことでどういう風に住宅をレベルアップさせたいのかを考えましょう。
屋根であれば、張替え、葺き替えといった異なる修繕方法があります。
屋根に使用する素材や塗料は1種類だけではありません。
塗料は成分だけでなく、塗る色によっても違った効果が現れます。
例えば、カビや苔の発生を防ぐための成分を用いた弱溶性シリコン塗料があります。
耐用年数も長く、光沢と低汚染をも見込める上質な塗料です。
しかし、どの方法が自宅に適しているかを決めるのはかなり難しいと思います。
その場合は、専門業者に相談しましょう。
□まとめ
屋根の塗装を安い価格で依頼するためのテクニックや注意点をご説明致しました。
この記事を読んで、初めて屋根塗装を業者に依頼する際、役立ててくださればと思います。
当社では、専門のアドバイザーがお客様の要望に沿った最適なプランをご提案致します。
塗装だけではなく、お住まいに関することなら下記にお気軽にご相談ください！
