「外壁塗装に使う塗料って咳に影響するの？」
「塗料から悪影響を受けないようにする方法ってあるの？」
このように、お考えの方はいらっしゃいませんか。
外壁塗装は、人生で何度も経験することではありません。
そのため、外壁塗装に使う塗料が人体へ及ぼす影響を知らない方が多いと思います。
しかし、外壁塗装に使う塗料は人体に悪影響を及ぼすことを知らないと対策できません。
そこで今回は、外壁塗装で使う塗料の咳への影響について解説します。
□塗料が及ぼす影響
結論から言うと、塗料は人体へ悪影響を及ぼします。
厚生労働省も塗料を使う仕事には、特殊健康診断や作業主任者の選任などを義務付けています。
また塗料が悪影響を及ぼす理由は、塗料に含まれているメタノールやキシレンなどの有機溶剤です。
有機溶剤の刺激臭を長時間吸ってしまうと、さまざまな健康被害を引き起こす可能性があります。
以下にどのような健康被害を引き起こすのか紹介します。
＊塗料による健康被害
塗料による健康被害の例を部位別に5つ紹介します。
・目
目への健康被害は、視力が低下したり涙が出やすくなったりします。
・消化器
消化器への健康被害は、下痢、便秘、吐き気などがあります。
・皮膚
皮膚への健康被害は、特にアトピーと診断されている方は注意が必要です。
「有機溶剤を吸う仕事についてからアトピーは悪化した。」という声もあります。
・呼吸器
呼吸器への健康被害は、咳やくしゃみの回数が多くなったり、脈が早くなったりすることです。
そのため、もともと咳やくしゃみをしている方は注意してください。
・口や喉(のど)
口や喉(のど)への健康被害は、よだれが出やすくなったり、味がわかりにくくなったりすることです。
上記からわかるように、有機溶剤による健康被害はとても多いです。
健康被害を引き起こさないためには、有機溶剤を吸わない対策をする必要があります。
＊有機溶剤は皮膚からも体内に入る可能性がある
有機溶剤は揮発性が高いため、気体になり、吸収されることが多いです。
しかし、呼吸によって体内に入るだけではありません。
有機溶剤は油脂に溶ける性質のため、皮膚から吸収してしまうかもしれません。
そのため、外壁塗装の現場にはなるべく近づかずに、肌も出さないことをおすすめします。
□有機溶剤を吸わない対策
＊水性塗料を使ってもらう
油性塗料より有機溶剤が少ない水性塗料を使ってもらうことがおすすめです。
最近では水性塗料の品質が上がり、さまざまな種類があります。
しかし、有機溶剤が全く含まれていないわけではありません。
そのため、それに対する対策はしっかり行う必要があります。
＊マスクをつける
有機溶剤を吸わないためには、マスクをつけることがおすすめです。
最近はインターネットでも専用のマスクを購入できます。
専用のマスクとは、有機溶剤系の防毒マスクのことです。
しかし、専用のマスクはずっとつけていると苦痛のため、活性炭入りのマスクもおすすめです。
夏にマスクをつけることが苦痛の方は、外壁塗装を夏にしないようにしましょう。
＊別の場所に住む
ペットや赤ちゃんはマスクをつけられません。
そのため、1番良い方法は塗装が終わるまで別の場所に住むことです。
例えば、実家に帰ったり、マンスリーマンションに一時的に住んだりなどです。
「一時的に別の場所に住むことは難しい。」という方もいらっしゃると思います。
しかし、赤ちゃん、ペット、妊婦さんのことを考えると、一時的に別の場所に住むことがおすすめです。
□空気清浄機は意味がないのか？
最近は空気清浄機が安く手に入るため、空気清浄機の購入を考える方は多いと思います。
空気清浄機はペットの臭いやタバコの臭いには効果を発揮します。
しかし、有機溶剤の臭いには、あまり効果がありません。
そのため、安易に空気清浄機を購入すれば良いと考えることはやめましょう。
□福井で外壁塗装の業者なら当社にお任せ！
福井で外壁塗装をして、失敗したという方は多いです。
しかし、当社では職人全員が技術力向上を目指し、職人から職人へ、技術を伝承し続けています。
そのため、職人全員が高い技術力を持ち、外壁塗装をきれいに仕上げられます。
もし興味がある方は、当社のホームページより、施工例をご覧ください。
また、職人専門店だからこそできるさまざまな特典や表彰や取材実績があります。
□まとめ
今回は、外壁塗装で使う塗料の咳への影響について解説しました。
外壁塗装に使う塗料は人体へ悪影響を及ぼす可能性があるため、できるだけ有機溶剤を吸わない対策をすることが大切です。
当社は福井を中心に、外壁塗装を提供しています。
「外壁塗装で使う塗料について相談したい！」という方や「外壁塗装をしようか迷っている！」という方はお問い合わせください。
また、塗装だけではなく、お住まいに関することなら下記にお気軽にご相談ください！
