塗装会社の手抜きの見分け方とは?悪徳業者には気を付けよう!

皆さんは家を建ててからどのくらいの年月が経っていますか?
10年以上たっているという方は、そろそろ外壁塗装の塗り直しを検討されているでしょう。
それでは、外壁塗装の塗り直しの際に気を付けるべきことは何だと思いますか?
 
それは、適切な会社選びです。
会社選びに失敗してしまった場合には、手抜き工事をされて多くの損失が出るでしょう。
そこで今回は、悪徳業者の手抜き工事の見分け方についてご紹介いたします。

作業の説明をしっかりと聴こう!

まず、悪徳業者は作業の説明をしっかりと行わずに、不安感を煽ってすぐに契約を結ぼうとしてくるケースがあります。
そのような場合はその業者は選択肢から外した方が良いでしょう。
どのような作業をするのか説明してくれる業者を見つけましょう。
 
しかし、説明をしてくれたからといって、優良業者とは限りません。
それでは次に、作業の準備段階での見分け方について解説いたします。

適切な準備はされているか?

外壁塗装は適切な準備をしないと、後々耐久性などに問題が出てくることがあります。
それでは、適切な準備がされているかどのように判断すれば良いのか解説いたします。
 
・外壁の汚れを落としているか
外壁塗装を際には塗料を塗る前に、壁の汚れを取らなくてはなりません。
そこで、壁の汚れを取っていない場合や雑な作業をしている場合は注意が必要です。
 
雑な作業とは、汚れを落とす作業には高圧洗浄機が使われることが多いのですが、強すぎる威力で汚れを落とそうとすることです。
そうすると、外壁に傷がついてしまうことがあります。
 
・足場をしっかり組み立てているか
足場をしっかり組み立てることは、作業する上でとても重要です。
そのため、足場代がかかるのですが、稀に足場代を無料とうたう会社があります。
 
確かに足場代が無料だと、お金が節約できるので魅力的なのですが、実際は足場を組み立てるのには時間と費用がかかります。
そのため、足場を無料にするということは、普通はできないのです。
これらの二点の作業は数時間で行えるような作業ではありません。丸一日やそれ以上かかることも少なくありません。
ですから、これらの作業をすぐに終わらせている場合には、注意が必要です。
 
 
ここまで悪徳業者の手抜き工事の見分け方についてご紹介いたしましたがいかがでしたか。
まずは、しっかりと業者から説明を受けることが重要です。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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