人生に合わせてリフォームする。今回は和室から洋室へリフォーム。

9月4日

こんにちは。
福井市、鯖江市で「いつものくらし。いつものしあわせ。」を届ける暮らしのまもりびと、
リフォームパンセの代表親方の漆﨑です。
今日は下莇生田町のM様のお宅へ伺いました。
今回のご相談は和室を洋室にしたいというものです。

お部屋を見せていただきながらお話を伺っていくと
M様は少し体の調子を崩されたそうで、
これまで生活の中心だった2階から1階へ暮らしの拠点を移したいと考えておられました。

そういう理由を伺うと、
今回のリフォームで大切なのは「和室を洋室らしく見せること」だけではないことが分かってきます。

今のお部屋には昔ながらの柱や長押など和室らしい部分が残っています。
それらをすべて隠して洋室にする方法もありますが、
M様のこれからの暮らしを考えるとそこまで大きく手を加える必要はなさそうです。

そこで今回は塗り壁の部分をクロス仕上げにしていくご提案をしました。
今の塗り壁は触れると砂が落ちることがあります。
クロスにすると壁を触っても汚れが落ちにくくなり掃除もしやすくなります。

さらに明るい色のクロスを選べば
写真のような昔ながらの和室も随分と明るい印象になりそうです。
柱などはそのまま残しますので今まで暮らしてきた家の雰囲気も残ります。

全部を新しくしてしまうのではなく
残せるところは残しながらこれから使いやすいように整えていく。
M様にはその方法がちょうど良さそうだと感じました。

もう一つお話ししたのが階段の手すりです。
1階に生活の中心を移してもこれからまったく2階へ上がらないというわけではありません。

荷物を取りに行ったり、用事があったり。
そんな時に階段を上り下りする場面はこれからもあると思います。

ですので、
今回のリフォームに合わせて階段にも手すりを取り付けておくことをお薦めしました。

家は建てた時の暮らし方のまま何十年も使い続けるものではなく
その時々の家族や体の変化に合わせて少しずつ使い方を変えていくものなのだと思います。

M様が2階から1階へ暮らしの場所を移されても
「前より暮らしやすくなったな」と感じてもらえること。
それが今回、私たちがつくりたいリフォームです。

大きく家を変えなくても今の暮らしに家の方を合わせてあげる。
そんな住まいの整え方が、
これからもM様の「いつものくらし」を無理なく続けていくことにつながればと思います。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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