9月9日
こんにちは。
福井市、鯖江市で「いつものくらし。いつものしあわせ。」を届ける暮らしのまもりびと、
リフォームパンセの代表親方の漆﨑です。
今日は仕事を終えたあと、日建学院へ。
午後6時半から二級建築士製図試験対策の授業です。
いよいよ試験も目前。
今週は日曜日から始まり、月・火・水・木と授業が続きます。

ここまで来ると新しいことをたくさん覚えるというより
これまで身につけてきたものを本番でしっかり出せるようにする最後の追い込みです。
今日の授業はプランニングが中心。
ところが今回の課題はなかなか難しい。
生徒さんたちも何度も条件を確認し、線を引いては考え直し
それでも思うように時間内でまとまりません。
教室を見渡すとみんな黙々と図面に向かっています。
仕事や学校を終えてから来ている方もいるでしょう。
疲れているはずなのに誰一人として簡単に手を止めません。
その姿を見ていると私の中にも自然と「がんばれ」という気持ちが湧いてきます。
製図試験では難しい問題が出た時ほど焦ります。
時間はどんどん過ぎていきますし
「この考え方で本当に合っているのか」と迷うこともあります。
でも、
そんな時に必要なのは完璧な答えを一瞬で見つけることではなく
今まで積み重ねてきたことを一つずつ整理しながら
自分なりの答えを最後まで形にしていくことだと思っています。
これは私たちが普段行っているリフォームの仕事にも少し似ています。
住宅も一軒一軒条件が違い、ご家族の暮らし方も違います。
教科書通りにいかない時ほど現場を見て、考えて、そのお宅に合う答えを探していきます。
生徒さんたちが今、必死に身につけようとしている「考え抜いて形にする力」。
その力は資格試験のためだけではなく、
これから建築に携わっていく中できっと何度も生きてくるはずです。
試験まで残された時間はわずかになりました。
ここから急に別人のように上手くなる必要はありません。
今日できなかったことを一つ整理して明日は昨日より少し迷わず線を引けるようになる。
その積み重ねで十分です。
私も最後まで生徒さん一人ひとりが自分の力を出し切れるよう、一緒に走りたいと思います。
家づくりも人を育てることも最後は一つひとつの積み重ね。
そんな時間の先に、
それぞれの「いつものくらし。いつものしあわせ。」を支えられる建築人が増えていったら
講師としてこれほど嬉しいことはありません。






