5月29日
最初は誰でも手探りですね。
昨晩は日建学院の日です。
二級建築士製図の授業がありました。
6時からなのですが、
一部学生さんもいますが多くの皆さん仕事をされている方が多いので
6時半過ぎからボチボチ集まってくる感じではあります。

今日は新しい課題のエスキス(問題を読んで作図する前の設計をする作業)。
でも今までの授業を見ていると2つ課題があるのに気がつきました。
①作図が目標時間に書き終わらない
②エスキスがまとまらない
①の目標時間に書き終わらないのは簡単、
単に練習が足りないからです。
私は6月末までに30枚を書いて練習するように伝えています。
みんな必死にがんばってますがもう少し足りないみたいですね。
②はやり方を今までも動画で見たり
実際にやっているときに教えてあげたりしていたのですが
どうも理解していないようでしたので
今回は1時間皆さんでやってもらってから前に集まってもらい
私の方で実際にエスキスをやるところを見てもらいました。
私たちは愛情を込めた工事をご提供し、
これからも関わる一人ひとりが幸せな人生を体験し続けてもらおうと
願いながら仕事に取り組ませて頂いております。
私が帰るときに日建の事務局から
生徒さんがみんな分かりやすく理解出来たと言って喜んで帰ったと報告がありました。
職人仕事もそうですが、
見ていると簡単そうですが実際やると難しいもの。
あとはやり方を思い出してもらいながら手を動かして身に付けるだけです。
職人仕事は昔から見て覚えろ、
と言われておりましたが今でも変わる事はありません。
教えないのではなくて読んで覚える事と見て覚える事があるのです。
手の動かし方やその時にどう考えて行動しているのかは
やはりライブに限ります。
リフォームパンセの職人は知識だけの頭でっかちの職人を育成するのではなく
お客様の事を考えて技術と知識を振るえる職人を育成しています。
でもまだ私が至らなく職人が教育できていないところがあれば
何なりとお教え下さい。
やはりお客様の目が一番の教育になります。
ありがとうございます。