7月31日
こんにちは。
リフォームパンセ代表親方の漆﨑です。
今日は福井市手寄のS様のお宅に伺いました。
今回は工事の打ち合わせだったのですが、
以前から頼まれていたトイレの紙巻器を大工の佐々木さんが交換してくれました。

これまで使っていた紙巻器は、
ふたの部分が壊れてしまいトイレットペーパーをうまく切れなくなっていたんです。
毎日使う場所ですから紙が切れないだけでも少しずつ不便が積み重なってしまいます。
新しい紙巻器はこれまでのものとほぼ同じ大きさです。
ただし、
よく見ると少しだけ小さくなっています。
そのまま取り付けると古い紙巻器で隠れていた部分と周囲の壁との色の違いや、
以前の取付跡が目立ってしまう可能性がありました。
そこで佐々木さんは取り付ける位置を少しずつ動かしながら、
古い跡ができるだけ見えず、壁とのバランスもよくなる場所を確認していきます。
紙巻器はビスを3本留めれば取り付けられる小さな設備です。
しかし、
ただ固定すればよいわけではありません。
水平に取り付けられているか。
壁に対して傾いて見えないか。
以前の取付跡が目立たないか。
そして、
実際に使う方が自然に手を伸ばせる位置になっているか。
佐々木さんは紙巻器から少し離れて見た目を確かめ、
もう一度近くで微調整をしていました。
その姿を見て、
「これが職人の仕事なんだな」
と、あらためて感じました。

大きなリフォーム工事では、
職人の技術が分かりやすく表れます。
しかし、
本当の丁寧さはこのような小さな工事にも表れるものです。
見えなくなる部分や誰も気に留めないような数ミリの違いにも手を抜かず、
使いやすさと仕上がりの両方を整えていく。
それが、パンセが大切にしている仕事です。
紙が当たり前に切れること。
壁を見た時に違和感がないこと。
これまで感じていた小さな不便がなくなり、
また自然にトイレを使えるようになること。
そうした毎日の当たり前を丁寧に整えることが、
私たちの考える「いつものくらし。いつものしあわせ。」につながっています。






