基礎に穴が空いた?これは最初から空いていた穴でした。

9月22日

こんにちは。
福井市、鯖江市で「いつものくらし。いつものしあわせ。」を届ける暮らしのまもりびと、
リフォームパンセの代表親方の漆﨑です。
今日は福井市文京のS様のお宅に伺いました。
今回は外壁塗装のお打合せでの訪問です。

お話をしている中でS様から
「この前の大雨の時、少しやけど床下に水が入ったんです」
とのお話がありました。
ただ、その水はしばらくするとすぐに引いていったそうです。

そしてS様からもうひとつ、
「基礎に穴が空いてるんですけど、そんなことってあるんですか?」
とのご質問。

基礎に穴と聞くと確かに気になります。
そこでまず外側から見せていただきました。

普段は砂利に隠れている部分を確認すると
基礎の下の方に確かに穴があります。

外から見るだけではコンクリートが欠けて穴が空いたようにも見えます。
「ちょっと空き方が不自然ですね」
とお話しし、今度は床下側からも確認させていただきました。

中から見ると理由が分かりました。
これは後から基礎が崩れてできたものではなく、
最初から設けられている穴のようです。

床下がコンクリートの場合、
一度水が入ると自然に乾くまで時間がかかります。

そのため万が一床下へ水が入った時に水を外へ逃がし、
乾燥しやすくするための水抜きとして設けられていたものだと判断しました。

今回の大雨でも床下へ入った水が比較的早く引いたのは、
この穴が役目を果たしてくれたようです。

S様にもそのことをお伝えすると心配されていた表情が少し和らぎました。
「これ、あって良かったですね」
とお話ししました。

住まいを見ていると一見すると「これ大丈夫かな?」と思うものにも、
きちんと理由があることがあります。

今回も外から見るだけでは分からなかったことが
床下まで確認することで納得できました。

外壁塗装のお打合せから始まった訪問でしたが
こうして住まいの気になっていたことをひとつ解決できるのも
現地へ伺う意味のひとつだと思います。

これでS様も基礎の穴を見かけるたびに心配せずに済みそうですね。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。