雨樋納期が分からない。だからこそコミュニケーションが大事です。

9月7日

こんにちは。
福井市、鯖江市で「いつものくらし。いつものしあわせ。」を届ける暮らしのまもりびと、
リフォームパンセの代表親方の漆﨑です。
今日は福井市北四ツ居町のM様のお宅へ伺いました。
今回は保険代理店のF様からご紹介いただいての訪問です。

今年の雪で雨樋が傷んでしまい、修理をしたいとのご相談でした。
到着すると気さくなM様が
「ここが壊れてるんやって」
と、さっそく一緒に建物の周りを案内してくださいました。

まず確認したのは玄関ポーチまわりです。
本屋根側の上合からつながる竪樋、そして玄関ポーチの角樋にも傷みが見られました。

さらに建物の反対側も見ていくと
下屋の上合まわりや屋根の上を通る這樋にも破損があります。

雨樋というと軒先に付いている横樋だけを思い浮かべる方も多いと思いますが
実際には上合、竪樋、這樋などがつながりながら屋根に降った雨を地面まで運んでいます。

その途中のどこかが雪でずれたり割れたりすると
雨の日には思わぬ場所から水が落ちてくることがあります。

今年のように雪の多かった冬を越えた後は
見た目では分かりにくい場所まで傷んでいることもありますので
今回は建物全体を見ながら必要な修理箇所を確認していきました。

その途中でM様から
「今から保険で出して、冬までに間に合うかの?」
と聞かれました。

気持ちはよく分かります。
一度雪で傷んだところを見ると次の冬が来る前にきちんと直しておきたいですよね。

ただ、
現在は今回必要となる雨樋部材の納期に時間がかかっており
この時点で「必ず冬までに間に合います」とお約束できる状況ではありません。

なので
「材料が入り次第、出来るだけ早く工事に入りますね」
とお伝えしました。

こういう時ほど安心していただきたいからと先のことを簡単に約束するより
今分かっている状況をきちんとお伝えした上で出来る準備を一つずつ進めていくことが大切だと思っています。

雪が降る季節になれば雨樋はまた屋根の雪を受け止めることになります。
その前に必要なところを整え、M様が次の冬を少しでも安心して迎えられるよう
まずは修理内容をしっかり整理していきます。

住まいを守るという仕事は壊れた部品を交換するだけではなく
「次の季節を安心して迎えられる状態にしておくこと」なのかもしれません。

今回もそこまで考えたご提案を進めていきたいと思います。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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