長持ちさせるためには塗装以外のご提案もしていきます。

8月28日

こんにちは。
福井市、鯖江市で「いつものくらし。いつものしあわせ。」を届ける暮らしのまもりびと、
リフォームパンセの代表親方の漆﨑です。
今日は福井市天池町のK様のお宅に伺いました。今回は外壁塗装のご相談です。

実はご近所のM様がパンセをご紹介くださり今回お声掛けをいただきました。
こうして以前工事をさせていただいたお客様から
ご近所の方へとご縁がつながっていくのは本当にありがたいことです。

K様にこれまでのお手入れについて伺うと
外壁を塗装されてから20年近く経っているとのことでした。

屋根についてはご自身で塗り替えをされたそうで
こちらは10年ほど経っているとのこと。

そこでまずは建物全体を見ながら今どこまで傷みが進んでいるのかを確認していきます。
外壁を手で触ってみると指先に白い粉が付きました。
これはチョーキングと呼ばれる症状で塗膜が少しずつ劣化してきているサインです。
外壁全体にも色の褪せやムラが見られ、
塗り替えを考えるにはちょうど良い時期に入っているようでした。

ただ今回私が特に気になったのは別の場所でした。
下屋と外壁が取り合う部分です。
その周辺のサイディングを見ると傷みが進んでおり、
雨水が入り込んでいる可能性がありそうです。

こうした部分は外壁をきれいに塗るだけでは安心につながりません。
まず雨水が入り込みにくい納まりをつくってから、
その上で外壁を守っていく方がこの先も長く安心して暮らしていただけます。

そこで今回はこの部分に板金を取り付け、
雨水が外壁側へ回り込みにくくする方法をご提案することにしました。

屋根にも上がって状態を確認しました。
スレートそのものには少しずつ経年による傷みが出始めていますが
現状であれば塗装によってまだ十分に保護できそうです。

また、屋根材同士の隙間を確保するためにタスペーサーを入れ
雨水の排出経路を確保しながら塗装を行う方法を考えています。

外壁塗装のご相談をいただくと
どうしても最初に「何色にするか」「どの塗料を使うか」という話になりがちです。
もちろん、それも大切です。
でも、その前に見ておきたいのは今のお住まいがどこから傷み始めているのかということ。

今回のK様のお宅も外壁を触り、屋根へ上がり、下屋との取り合いまで見ていったからこそ
塗装とは別に先に整えておきたい場所が見えてきました。

私は塗装は家をきれいにする工事であると同時に
これから先もその家で安心して暮らしていくための手入れだと思っています。

次の雨の日も、次の冬も、今までと同じように何気なく家で過ごせる。
そんな毎日の積み重ねがその家の「いつものくらし。いつものしあわせ。」なのだと思います。

K様のお宅も今回の塗り替えをきっかけに
これから先の住まいをもう一度きちんと守れる形へ整えていきたいと思います。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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