屋根カバー工法で失敗しないために気を付ける3つの注意点

屋根カバー工法で失敗しないために気を付ける3つの注意点

①カバー工法のメリットデメリットとは

カバー工法のメリットは費用と工期を抑えられること、二重屋根で安心が増すこと、カバー工法が可能な屋根材が多い事です。デメリットは屋根の形や勾配は替える事が出来ないこと、痛み箇所を直さず施工出来ること、どの工法も素材は板金出あることです。メリットデメリットを理解して選べば失敗なくリフォームが出来ますね。

②傷み部分からの屋根破損やサビに注意

傷み部分を直さずに屋根カバー工法を行うと下地が破損したりサビが移ってしまう事で長持ちするはずの屋根がすぐに痛みだしてしまう事があります。耐久性に関わる傷み部分の補修、そしてサビ映り防止のための下地施工の確認しておきましょう。

③屋根カバー工法は耐震性が劣る事に注意

屋根が重いと家の倒壊の可能性は高まります。理由は上部が重いほど揺れやすく柱で支えくれなくなるからです。屋根カバー工法は工事前より必ず屋根が重たくなりますので耐震性を気にされるのでしたら葺き替えを考えましょう、特に昭和56年以上に建築された旧耐震基準のお宅の場合は葺き替えでリフォームしましょう。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
無料お見積もりは今すぐお電話を。