屋根が痛んだ時に考えるリフォーム方法のひとつにカバー工法があります。
カバー工法は屋根塗装、屋根葺き替えと並ぶ三大屋根工事のひとつ。
このカバー工法を選ぶ際に、知っておきべき内容を3つにまとめましたので
カバー工法をお考え中ならぜひ読んでおいて下さい。

①カバー工法のメリットデメリットとは
カバー工法のメリットは費用と工期を抑えられること、
二重屋根で安心が増すこと、カバー工法が可能な屋根材が多い事です。
デメリットは屋根の形や勾配は替える事が出来ないこと、
痛み箇所を直さず施工出来ること、どの工法も素材は板金出あることです。
メリットデメリットを理解して選べば失敗なくリフォームが出来ますね。
②傷み部分からの屋根破損やサビに注意
傷み部分を直さずに屋根カバー工法を行うと下地が破損したりサビが移ってしまう事で
長持ちするはずの屋根がすぐに痛みだしてしまう事があります。
耐久性に関わる傷み部分の補修、
そしてサビ映り防止のための下地施工の確認しておきましょう。
③屋根カバー工法は耐震性が劣る事に注意
屋根が重いと家の倒壊の可能性は高まります。
理由は上部が重いほど揺れやすく柱で支えくれなくなるからです。
屋根カバー工法は工事前より必ず屋根が重たくなりますので
耐震性を気にされるのでしたら葺き替えを考えましょう。
特に昭和56年以上に建築された旧耐震基準のお宅の場合は葺き替えでリフォームしましょう。
いかがでしたか?
屋根カバー工法を考える際にこの3つを知っておけばご自宅に合う工法かどうかの判断が付きます。
リフォーム業者の話を鵜呑みにする事なく、
自分のお家ですのでご自身でも判断をして正しい施工方法をお選び下さいね。






