完成後には見えない場所に、いちばん時間をかける理由。

12月16日

こんにちは。いつも私のブログを楽しみにご覧下さり、ありがとうございます。
職人の店なのに一級建築士が最後まで責任を持つ、リフォームパンセの二代目・漆﨑隆一です。

今日も福井市文京のH様宅の工事実況です。
今日は トイレの中の土間コンクリート打ちを行いました。

トイレの床下、見たことありますか?
まず見たことないと思います。

今回はそんな興味のあるトイレの床下になります
土間コンクリートをお見せします。

コンクリートは「固まれば同じ」と思われがちですが、
実は中身と作り方で強さが大きく変わります。

十字ものが敷いてあるのが分かりますでしょうか。
これが鉄筋です。
鉄筋を入れる理由は、コンクリートが引っ張りに弱い素材だからです。

圧縮には強い一方で、
乾燥や温度変化による収縮で割れやすい性質があります。

そこを鉄筋で補強することで、ひび割れを抑え、
長く安定した床を保つことができます。

特に福井のように寒暖差があり、湿気も多い地域では、
このひと手間が将来の安心につながります。
(なんか建築士の学科の勉強みたいですね)

コンクリートを流し込んだあとは、コテで丁寧に均していきます。

ただ、ここで終わりではありません。
打ちたてのコンクリートは、内部の水分が時間差で表面に浮き上がってきます。
これをそのまま放置すると、表面が弱くなったり、
粉を吹いたような状態になってしまいます。

そのため、
時間をおいて何度もコテで押さえ、余分な水分を締め出しながら仕上げていきます。

実はこの「何度も押さえる」という作業こそが、コンクリートの耐久性を左右します。
一度で終わらせる方が楽ですが、それでは本当に良い土間にはなりません。

手間と時間をかけることで、
表面が締まり、割れにくく、長持ちする床になります。
見えなくなる場所だからこそ、
こうした工程を省かないことが、私たち職人直営店のこだわりです。

今回のH様の土間コンクリートも朝8時から開始、終わったのは5時でした。
たった半畳のスペースに、それだけの時間をかけて行うのが
私たちの仕事です。

リフォームという仕事は、完成した姿だけを見ると簡単に見えるかもしれません。
しかし、
その裏側には、こうした地道な作業の積み重ねがあります。

床がしっかりしているから、トイレが安定し、
配管にも無理がかからず、結果として水漏れや不具合のリスクを減らすことにつながります。

私たちリフォームパンセが大切にしているのは、
「今きれいになること」だけではありません。

10年後、20年後も安心して使い続けられること。
そのために、
見えない部分ほど丁寧に手をかけます。
時間をかけて何度も押さえ、じっくり仕上げていく姿勢は、
まさに私たちの想いそのものです。

こうした一つひとつの工程が積み重なって、
「いつものくらし。いつものしあわせ。」
が生まれていくのだと、私は現場に立つたびに感じています。

トイレリフォームや配管工事、床下の補修など、見えない部分が気になる方も多いと思います。
福井でリフォームをご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちは、今日も変わらず、暮らしの足元からしっかりと支えていきます。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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