洗面台の隙間が気になる…お客様の声から施工基準を見直しました。

5月9日

こんにちは。
リフォームパンセ代表親方の漆﨑です。

先日工事が終わった平尾町のK様のお宅へ伺いました。
「洗面台の横の隙間が気になるんです」とご連絡をいただいたためです。

見させていただくと正直、胸が痛くなりました。
洗面台の奥の方は壁の角にきちんと収まっているのに手前側には隙間が出ていました。

原因はすぐに分かりました。
洗面台の奥側には幅木がなく、手前側には幅木が残っているため洗面台が少しひねったような形で納まってしまっていたのです。

普通に考えれば洗面台の手前ギリギリで幅木をカットして納めるか、奥まできちんと幅木を入れて通りをそろえる。
私ならそう判断します。

でも、
今回はその判断が現場でできていませんでした。

ここで大切なのは職人を責めることではありません。
私の基準が正しいと言いたいのでもありません。
問題は、
リフォームパンセとして「こういう時はこう納める」という基準を誰が見ても分かる形にしていなかったことです。

洗面台の取り付け、幅木との取り合い、壁との隙間。
こうした細かい部分は、完成後に毎日お客様の目に入ります。
水が出る、排水できる、使える。
それだけなら工事としては終わっているのかもしれません。

でも、それではいけません。

お客様が毎朝洗面台の前に立った時、
「ここ、気になるな」
と思いながら使うようでは私たちの仕事としては足りないのです。

リフォームはきれいにするだけの仕事ではありません。
毎日使う場所を気持ちよく、安心して使っていただくための仕事です。

今回の件を受けて改めて施工基準をしっかりマニュアル化しようと思いました。
洗面台まわりの納まり、幅木の処理、隙間が出る場合の判断。
誰が現場に入っても同じように考え、同じように正しい判断ができるようにしていきます。

お客様からご指摘いただけたことは本当にありがたいことです。
言いにくいことだったと思います。
それでも伝えてくださったからこそ私たちは気づくことができました。

「いつものくらし。いつものしあわせ。」
という私たちの考え方はこういう細かな部分にこそ表れます。

毎日使う洗面台の横に、気になる隙間がないこと。
何も気にせず、いつも通り使えること。
そうした小さな安心を積み重ねていくことがパンセの仕事でなければならないと感じました。

K様にはご心配をおかけしました。
しっかりと直し、今後の現場に必ず活かしていきます。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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