遅いが私達の仕事のスタンス。

ダサい、遅い、どんくさい。だから喜ばれる仕事が出来ています。

2月28日

品質より人間力。

三上職長が施工してくれていたT様邸。
塗装工事が終わったため最終検査に訪問致しました。

2月は雪が多くて工期が2週間も遅れてしまいました。
周りにも雪が見えていますが、

隣の空き地は山盛りの雪の山。
こういうときは空地があると便利ですね。

このT様宅、実はパンセの会社の裏にあるお宅です。
なので窓を開けると三上職長の仕事ぶりが見えたのですが
真面目すぎて静かに音を立てず作業をしていたので
作業していることを忘れるくらいでした。

私の方での検査内容は5つ、
①塗り残しはないか
②ツヤのムラは無いか
③垂れや透け、パテ処理不良など表面の目立つ違和感はないか
④色の間違いはないか
⑤仕上がりに見た目の悪さはないか

どれも大事ですが⑤はキレイに塗れてるのに見た目が悪い、
という塗装工事でお客様が案外と職人にいえない事を私が先に見つけて改善しようとの趣旨です。

でもさすが三上職長。
気になる所がひとつもありませんでした。

なので職長に自分で気になってる所はないの?
と質問すると、
木部の旧塗膜のあるなし箇所でツヤ感が違うのが気になっているんですとの意見。
そちらも確認したのですが十二分にキレイでこれで大丈夫、
ともちろん検査合格を出しました。


私たちは愛情を込めた工事をご提供し、
これからも関わる一人ひとりが幸せな人生を体験し続けてもらおうと
願いながら仕事に取り組ませて頂いております。

リフォームをすればキレイになる。
それは当然の事ですが、同じ仕事でもキレイさが違うと言うことは起きます。
職人の腕の違い、もちろんそれもあるでしょう。
それ以上に職人の人間力の違いが仕事で現れると私は感じています。

キレイにするだけでなく
お客様に喜んで頂ける仕事をしたい、
自分に恥じることのない仕事がしたい、
これからも長く安心してお住まいになって頂きたい、
そんな思いがひと筆で違いが出るのだと思います。

私もパンセの職人達も普通の職人より仕事は遅いかもしれません。
でもその時間の差が耐久性に表れ、
工事の仕上がりに出ています。

パンセの仕事は普通のペンキ屋からはダサいプロに見えると思います。
でもお客様には安心出来るプロに感じるのが私達の強みです。
今日もコツコツ、丁寧に工事をさせて頂いております。

週末もどうぞよろしくお願いします。
明日は敦賀に行ってきます。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
無料お見積もりは今すぐお電話を。