親子二代、皆様の幸せを思う心と責任が違います。
1月11日
漆﨑家は福井の皆様と共に。
1月もすでに3分の1が終わってしまいましたね。
正月から節分くらいまでの時間の経過は1年の中でも特に早いように感じます。
話は変わって
昨年末に訪問させて頂いたT先生の病院の雨漏れですが。

天井の際部分から雨漏れがしていたそうで
建材窓枠のフィルムが捲れてしまうほど。
よっぽどの量が入っていたんだと思います。
私が伺ったときには診察中だったため、じっくり調査が出来なかったのですが

外から見ると窓上にベントキャップ(排気口)があり、
どう考えてもここが怪しい。
でも普通に考えるとベントキャップは換気扇の排気に使うので
ここから入ると言うことは換気扇の接続が悪いのか、
と考えていました。
病院の休憩時間に向けて三﨑代表に確認に行って頂いたのですが
原因が判明しました。

近くの天井点検口から覗いて見せて貰うと、
ベントキャップの室内側には何も接続されていない!
つまり、天井換気口としてベントキャップを使っていたのです。
既存で使用されているタイプは
風の吹き込みに弱いので、もしも使うなら深型を使うなり耐外風タイプを使うべき。
あと、
1階天井裏はT先生の建物のような一般的な木造は換気口を必要としません。
なぜ付いていたのかが私としては疑問です。
私たちは愛情を込めた工事をご提供し、
これからも関わる一人ひとりが幸せな人生を体験し続けてもらおうと
願いながら仕事に取り組ませて頂いております。
工事を行うに当たり、色々な理由で一般的施工方法とは違う工法を取り入れることもあります。
その場合はお客様へのご説明や資料として以後分かる様にしておくこと、
そしてそれを行う上での問題点を限りなく問題がないようにして収め、
万が一問題があったらしっかりと責任を果たすのがプロです。
私自身も今までに多くの失敗をしてお客様にご迷惑をおかけした事もございますが、
必ず丁寧な対応、対処をさせて頂いてご満足頂ける工事をお届け出来るのが
私達パンセの仕事だと自信を持っております。
正直まだまだ至らないことがございますが、
私が最後まで責任を負いますので安心してお任せ下さい。
この福井に皆様に育てて頂いたご恩を胸にいつも感じながら
皆様とお会いさせて頂いております。
来週もどうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございます。