リクシルタカラどちらのシステムキッチンが良い?比較します!


システムキッチンを選ぶ時、
まず最初に悩むのはメーカーではないでしょうか。
理由は2つ、ブランド力とメーカーの特徴ですね。

では今回はキッチンメーカーとして特に有名な
リクシルとタカラスタンダードを比べてみましょう。
こちらの記事はキッチン選びを行う時に参考になさって下さい。
そしていつでも確認出来る様にブックマークをされることをお勧めします。

□LIXIL(リクシル)とタカラスタンダードの特徴

まずリクシルのキッチンの特徴は2つ。
セラミックトップと面材の高級な佇まい、そしてひろびろサポートシンクです。

カウンターは人工大理石ではなく、セラミックで出来ており見た目も石そのもの。
これが高級感があり、なおかつ相当固いため、まな板の代わりに使ったりも出来ます。
そして収納扉などもカウンターに合わせた高級感のある色合いが
存在するだけで満足感と落ち着きを与えてくれます。


ひろびろサポートシンクはシンク内にプレートを置くことでシンクを上中下と使用出来るので
切る、移す、洗う、捨てるという家事の行為がシンク内で手間をかけずに行えます。
この段を利用することで洗い物は下に溜めておきながら
上部で通常の家事をおこなすことが出来るもの使いやすさのポイントです。
リクシルはいかに家事を効率よく行うかを研究し尽くしているのですね。



次はタカラ。
こちらも2つ、特徴をお教えしましょう。

ひとつめはホーローであることです。
ホーローって割れないの?とご不安な方もおられるかも知れませんが
タカラのホーローは高品位ホーローで密着力が高く非常に丈夫です。
タカラのショールームで以前はよく行っていたのですがハンマーで叩いても割れません、
と言うパフォーマンスは嘘ではありません。
それとホーローは汚れが染み込むことがないため、
拭き取りですべて掃除が完了できます。
年末の大掃除だけでも新品同様に甦らせることが出来ます。



もうひとつの特徴は価格です。
タカラは他社と比べて頂くと定価設定が非常に安くなっています。
この価格はショールームでもご案内するのですがお客様にお渡しする価格です。
なので、
業者によって安い高いがないので駆け引きがなく
工事のことに集中して打合せが出来るのです。
タカラは昔からお客様に安心出来る価格設定、と言うことにこだわっているのですね。

リクシルとタカラ、収納力の違いはどう?

メーカーによって、収納力に違いはあるのでしょうか?
私が商品を見ている視点では各メーカー、高級タイプのものについては
収納力に大きな違いはないと感じています。
ただし、収納の仕方での特徴があるのでお教えしましょう。


リクシルの収納の特徴はらくパッと収納です。
引出を引くときに扉が斜め前に倒れる事で引き出ししやすくなるだけでなく、
扉裏側に収納があり、こちらに包丁やまな板と行った高使用調理道具を収納出来るので
パッと簡単に取り出しで来ます。
屈まずに取り出しが行えて、すぐに片付けも出来るので体への負担も非常に少ないです。


タカラの特徴は5段収納です。
上中下の三段引出の中にまた2段、引出があるんです。
上部分に1段、中部分に1段あり上部分にはしやスプーンなどを効率よく収納出来るようになっています。
中段部分もフライパンなどを収納しながら浅手の鍋などをインナースライド(中部分の中にある引出)に収めることでより効率的に片付けられます。
あとタカラの特徴であるホーローのおかげで仕切棚はマグネット製が使用出来るので
自分の好きな所に仕切を付けられてシンデレラフィットが誰でも出来ます。

まとめ

今回はリクシルとタカラのキッチンについて、特徴をお教えしました。
商品は日進月歩。また今年も新しいコンセプトで商品が出て、
さらに使いやすく見た目が良いものが出てくるかもしれませんね。

その時にはこちらの情報を更新していきますので定期的にご確認下さい。
そして台所リフォームはプランニングから工事まで
とても綿密な打合せが必要となるリフォーム工事です。
ぜひ安心出来る地元の専門家にご相談下さいね。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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