鉄筋コンクリートの家でも、シロアリは出るんですよ。

6月5日

こんにちは。
リフォームパンセ代表親方の漆﨑です。
今日は福井市下荒井町のT様のお宅に伺いました。

T様とは私がまだ30代前半の頃からのお付き合いですので早20年ほどになります。
かなりご高齢にはなられましたが、お話しされる雰囲気は昔のまんま。
久しぶりにお会いしてもすぐに昔の空気に戻れるのがありがたいですね。

今回は「シロアリがいるみたいなんや」とのお電話を頂き、確認に伺いました。

見させて頂くと和室の敷居にシロアリに食われた跡がありました。
さらに畳も1枚、傷みが出ています。

T様のお宅は鉄筋コンクリート造です。
ですので「鉄筋コンクリートならシロアリは出ない」と思われる方もおられるかもしれませんが
実際にはそうではありません。

床下はあるのですが10センチ程度しかなく、
人が入って調査できるほどの空間ではありませんでした。
被害を確認できたのは敷居2本と畳1枚。
今回は食われている敷居を交換し、
畳は天日干しをして様子を見る方法で進めることにしました。

シロアリの怖いところは見えている部分だけでは判断しにくいところです。
木造だから危ない、鉄筋コンクリートだから安心、という単純な話ではありません。
水気があり、木部があり、シロアリが入り込める条件があれば
建物の構造に関係なく被害が出ることがあります。

今回もT様が早めに気づいてお電話を下さったことで
大きく壊す前に確認することができました。

「いつものくらし。いつものしあわせ。」
というのは何も特別なことではありません。
長く住んできた家で、これまで通り安心して畳の上を歩けること。
気になることがあった時に昔から知っている人に声を掛けられること。
そういう小さな安心の積み重ねだと思います。

T様との長いお付き合いを思い出しながら、
家も人とのご縁も、早めに気づいて手を入れていくことが大事なんだと
あらためて感じた一日でした。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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