そのトイレ、なぜ全部はがすのか。狭さを感じさせない職人の選択。

12月17日

こんにちは。いつも私のブログを楽しみにご覧下さり、ありがとうございます。
人見知り社長、でも現場では一番しゃべるリフォームパンセの二代目・漆﨑隆一です。

今日も福井市文京のH様宅の工事実況です。
今日は トイレ内の壁タイルの撤去です。


トイレの改装では、既存のタイルの上から下地をして仕上げる方法もあります。
工期も短く、費用も抑えやすい。
ですが、今回はあえてその方法を選びませんでした。

理由はとても単純です。
トイレは家の中でも特に狭さを感じやすい空間だからです。
壁が数センチ前に出るだけで、思った以上に圧迫感が出てしまいます。
毎日使う場所だからこそ、その小さな違和感が積み重なってしまう。
だったら、少し手間はかかっても、できるだけ空間を広く感じられる工事をしたい。
そう考えました。

タイルは合板の上にしっかりと張られていて、
その合板ごと撤去していきます。
正直なところ、簡単な作業ではありません。


想像以上にしっかりと施工されていて、なかなか外れない箇所も多くありました。
工具を入れながら、
「これは当時の大工さんが、相当丁寧に仕事をされたんだな」
と感じる場面も何度もありました。

古い家を壊していると、こういう瞬間があります。
雑に作られた部分はすぐに分かりますし、
逆に、
手を抜かずに作られた仕事は、何十年経ってもちゃんと残っています。
だからこそ、
壊す側の私たちも、次につなぐ責任を感じながら作業を進めていきます。

今回の工事では、壁を一度すべてリセットし、
これからの暮らしに合った下地を作り直します。

そして仕上げは、空間が少しでも明るく、広く感じられる内装へ。
数字では測れない気持ちのゆとりを大切にしたいと思っています。

目に見える仕上がりだけでなく、その裏側にある下地や構造まできちんと整えること。
それが、長く安心して使えるリフォームにつながると、私は信じています。

時間も手間もかかる工事ですが、
その一つ一つが、H様のこれからの暮らしを支える土台になります。
毎日何気なく使うトイレだからこそ、
使うたびに違和感がなく、気持ちよく過ごせる空間にしたい。

これが、私たちリフォームパンセが大切にしている
「いつものくらし。いつものしあわせ。」です。

また次の工程も、現場の様子をお伝えしていきますね。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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