福井で外壁塗装を行う方へ!コーキングをご存じでしょうか?

こんにちは、リフォームパンセ塗装部の石津です。
外壁塗装の作業の中で、コーキングという作業がある事を皆様はご存じですか?
外壁塗装の見積もりの際にも必ずでてくる言葉です。
ホームセンターでもお安く売っているので使った事がある方もおられる事でしょう。
(ただ、ホームセンターで売っている安いものと外壁塗装時に私たちが使用するものとは全然性能も違うのですが・・・)

そこで今回は、コーキングについて私、石津があなた様にお教えしていきたく思います。
外壁塗装でコーキングがいかに大事か、これを読み終わる頃にはしっかりと理解できている事でしょう。

□コーキングとシーリングの違い

コーキングとは外壁工事の際に、外壁材と外壁材の間に生じるすき間を埋める作業のことです。
業者によってはシーリングと言われるかもしれません。

呼び方が業者によって異なるだけで、コーキングとシーリングの作業は同じものと考えて良いです。
そのため、どちらを使っても通じるでしょう。

すき間を埋める材料として、コーキング材を使用します。
シーリング材も存在しますが、コーキング材とシーリング材はほとんど同じものと考えて良いでしょう。

□コーキングの役割について

コーキングは家を守るために欠かせない工事だと言われています。
その役割について見ていきましょう。

まず、コーキング材についてご説明いたします。
コーキング材とは、戸建ての住宅の外壁に使われるサイディングボードなどのつなぎ目にあるゴムのようなものです。
窓のサッシの周りやお風呂の壁などの溝にあるようなゴム状のものをイメージしてみてください。
これらの溝に埋め込まれているものがコーキング材です。

ボードとボードの継ぎ目のすき間から雨水などの水分が入り込むことで、雨漏りや浸水の原因となってしまいます。
コーキングは水分から建物を守るために、施す作業です。
塗装工事の際にはコーキングを補修してから塗装を行うことを把握しておきましょう。

□コーキング工事での注意点について

コーキング工事のみでも10万円以上の費用が必要ですので、以下の点に注意しながら工事を行いましょう。

*コーキングに生じやすい問題を把握する

コーキングの劣化を放置してしまうと壁の内部に雨水が入り込んでしまい、ひび割れやカビ、コケの原因となる可能性が高いです。
コーキング工事を行うときは、起こりやすい問題が2つありますのでそれらをしっかりと把握すると良いでしょう。

1つ目は、経年劣化です。
コーキングは紫外線や雨風に常にさらされているため、コーキング材はどんどんと劣化しています。
そして、最終的に継ぎ目の真ん中に大きなひび割れが生じるのです。
また、長い間振動や圧力などの負荷が積み重なり、外壁材との間にすき間ができたり、ひび割れが発生したりする可能性もあるでしょう。
これらの症状が起こった場合は、メンテナンスの必要があります。

2つ目の問題は、施工不良です。
もし間違った方法で施工されていたら、耐用年数よりも早く劣化してしまいます。

例えば、下塗りがしっかりできていないと、コーキングを行った際に外壁材との間に剥離が起こる可能性があります。
また、コーキングの厚みが足りないことや、コーキング選びを間違えることなどもコーキング材が欠落する原因となるので注意しましょう。

*コーキング工事のタイミングを考える

コーキング工事のみだと、足場の設置費用などの余計な費用がかかってしまうかもしれません。
また、塗装と同時に行うよりも劣化が早くなってしまうことや、塗装されていない継ぎ目は見た目が悪いなどのデメリットがあります。

そのため、コーキング工事をするならば、塗装も一緒に行う方が良いでしょう。
費用の節約にもつながりますし、コーキングの耐久性を上げられます。

*信頼できる業者を選ぶ

コーキング工事を行う際は、信頼できる業者を選びましょう。
ハウスメーカーやリフォームの専門店、ソール工事・防水工事専門店、屋根・外壁塗装業者などはコーキング工事ができます。

ハウスメーカーやリフォームの専門店は、コーキングのみの工事の相談にも乗ってくれるでしょう。
しかし、依頼した場合、中間手数料がかかり、費用が高くなってしまうかもしれません。

シール工事や防水工事の専門店は、防水工事に関する高い技術や知識を持っています。
しかし、その分費用が他に比べると高くなってしまう傾向があります。
また、業者の数が少ないので探すのが難しいというデメリットも挙げられるでしょう。

屋根や外壁塗装の業者は、塗装の際に一緒にコーキング工事を行うことが多いです。
そのため、塗装業者は塗装のみではなく、コーキング工事にも対応できるでしょう。
上記でもご説明したように、屋根や外壁塗装の際にコーキング工事を行うことで外壁の耐久性も上がるのでおすすめです。

リフォームパンセでは、自社育成職人が工事を行っていることや職人が営業担当をしていることもあり、お客様視点で計画を立てる事が得意中の得意ですよ!
また、塗装だけでなくリフォームに関わることも対応できますので、見積もりを適正価格ですぐにご提案させていただきます。
塗装やコーキング工事に関するお悩みはリフォームパンセ、そして私石津にご相談ください。

□まとめ

今回は、コーキング工事についてご紹介いたしました。
外壁塗装をお考えの方はぜひご一緒にコーキング工事もしてみてはいかがでしょうか。
また、もし、高耐久なコーキング工事と外壁塗装・屋根塗装のセットでの依頼を検討しているのでしたら、
私たちリフォームパンセにご相談くださいね♪
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この記事は、塗装技能士・石津佳和が責任を持って書きました。
(今回の写真に写っているのが私、石津です。こう見えてもデブではありません、筋肉質なのです♪)

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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