今からキッチンリフォームしようという方が、おそらく最初に調べるメーカー。
それはクリナップだと私は思っています。
キッチンと言えばクリナップというイメージは大きいですものね。
そこで今回、クリナップのシステムキッチンの特徴を3つに絞りお教えします。
特徴を知っておくと比較時にも選びやすいので
ぜひこちらのコラムをブックマークしていつでも見られるようにしておくと便利ですよ。
では、始めましょう。

他社に真似できないクリナップの魅力とは?
①高耐久ステンレスの使用

クリナップはキッチンに惜しみなくステンレスを使用しています。
このステンレス素材、以前は18-8ステンを使用していたのですが、
現在は耐久性を残しつつ省資源化に貢献出来るステンレスであるNSSCFW1を開発、使用。
このステンレスは軽量化にも貢献出来、住宅内の荷重、そして床への負担が少ないので
床きしみなど発生しにくくなると考えられます。
ちなみに他社が採用する18ステンの安価で耐久性の低い素材とは違い、
防錆、防カビ、防臭に優れレアメタル含有量の少ない省資源化を実現。
クリナップはステンレス加工技術が優れているためキャビネットもオールステンで作成出来、
キッチン本体、引出すべてがステンレスで木製キッチンには出来ない耐久性と
ゴキブリを寄りつかせない防虫性能も発揮しています。

クリナップキッチンラインナップは3種類。
セントロ(高級)、ステディア(ミドル)、ラクエラ(普及型)です。
一番手頃なラクエラについては引出底板にステンを使用する事が出来、
調味料がこぼれても臭いや染みつきを抑えられて拭き掃除でキレイに出来るのが魅力です。
セントロ、ステディアはステンキャビで構造材自体が傷みにくく掃除しやすいので
普段使い時に調味料をドンっと置いて調味料が飛び散っても
気がついたときに拭き取れば新品同様にキレイに出来るのがステンレスです。
②高性能コーティング

美コートが汚れを残しません。
親水性で水に馴染むため、汚れが染み込まずに汚れとステンレスの間に水が入り込むことで
汚れを浮かすコーティングを開発。
シンク全体二コーティングしてあるので水をかければサッと汚れが落ちるのはもちろん、
排水口にもコーティングしてあるのでヌメリで気になる場所も水でキレイになるのが魅力ですね。

このコーティング、傷に強く研磨跡などが残りにくいため汚れが付きにくくなります。
そして不動態皮膜と言う性能でコーティングが取れた場所に自然再生しステンレスを保護します。
シンクは毎日使うだけでなくお湯、水を使い、
さらには熱湯を流したりとかなりハードな使い方をされる場所。
そんな場所にしてあるコーティング材が丈夫で自己再生するなら安心して使えます。
③圧倒的収納力

セントロ、ステディア、ラクエラ、どれを選んでも収納力で選びたくなります。
今や当たり前となった足元収納を始めて作ったのがクリナップであるのは有名ですが、
今でも収納力の高さは圧倒的なんです。
奥行ギリギリまでの収納はもちろん、スライドボックスで引出の中に引出があり、
高さに合わせた収納物を収められるようになっていたり、
包丁やまな板、ラップなどよく使うものをすぐに出し入れ出来るツールポケットも魅力的。

ラクエラではツールポケットの代わりに扉の裏側にマグネットを付けられるパネルがあり、
まな板立てや包丁ラック、フタ置きなどご自身の使い方に合わせた
収納材を取付出来るようになっています。

フロアキャビネットは
足元収納も耐荷重が高く500mlビール缶が収納出来る高さもありますので
ストック品を片付ける場所も確保できますね。
最後に
いかがでしたか。
まだまだ魅力的な所がクリナップのキッチンにはありますが、
今回は3つに絞ってお伝え致しました。
あなた様のキッチン選びの参考になりましたら嬉しいです。
リフォーム工事は完成後の姿が分かりにくい買い物です。
まずは地元の安心出来るリフォームに詳しい専門家へご相談下さい。