板金屋根が雨漏りする原因、教えます。

11月14日

こんにちは。いつも私のブログを楽しみにご覧下さり、ありがとうございます。
朝の瞑想で整えて、30分後に現場でバタバタ。
静と動の間を生きるリフォームパンセの二代目・漆﨑隆一です。

今日は福井市つくものS様より雨漏れのご相談で伺いました。
「押入れの天井に雨染みができている」とのご連絡をいただいたんです。


2階の押入れを覗くと、木部にくっきりと雨漏りの跡。
雨染みというのは、気づいたときにはすでに何度か雨水が入り込んでいるサインでもありますので、少し心配になります。

外に出て屋根を見上げると、瓦棒(かわらぼう)と呼ばれる昔ながらの板金屋根。

外も中もすごくキレイなのに「なんで?」と思ったのでお話を伺っていたら、
パンセとお付き合い頂く前、
2015年頃に大規模リフォームをし、2年前に屋根塗装はされたとのこと。
「その時に塗装屋さんから屋根が傷んでいる様な話はありませんでした?」
と伺ったら「何も言ってませんでした」とのこと。

板金屋根は基本的に水の流れをしっかり考えて作られているため、
“どこかに穴が空く”などの異常がない限り雨漏りすることは少ない屋根です。

今日は夕方で屋根に上れませんでしたが、押入れの位置から考えると、
屋根の一部にピンホール(穴)や破損が生じている可能性が高いと推測しています。

板金屋根の雨漏りには、実はいくつか典型的な原因があります。

・釘やビスの劣化による隙間(緩み・抜け)
・板金同士の重ね目の破れ・めくれ
・強風による板金の浮き
・サビによる小さな穴(ピンホール)
・雪止め金具まわりの腐食
・棟板金の内部木材の腐り
・施工時のコーキング不良
・屋根材の端部からの逆流

ひとつひとつは小さな異常でも、雨は容赦なく弱いところを探して入り込んできます。
今回もどれか一つ、もしくは複合的に原因が重なっている可能性があります。

リフォームパンセでは、
こうした雨漏りでは「ここだろう」と勘で判断して工事することはありません。

必ず屋根に上って、状況を細かく調査し、
劣化の兆候・雨水の流れ方・板金の継ぎ手・端部の処理まで確認したうえで、
最も無駄のない適正な修繕方法をご提案します。

その理由は、お客様の大切な住まいを守る工事に“やり直し”があってはならないからです。
雨漏り修理は一か八かで直すものではなく、
原因を突き止め、根本から正すことが何よりも大切です。

住まいは家族の暮らしを守る場所。
私たちパンセは「いつものくらし。いつものしあわせ。」を守るため、
見えない部分ほど丁寧に、確実に。

今回もしっかりと調査し、S様の家がまた安心して過ごせる家になるよう、
最適なご提案をさせていただきます。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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