外壁塗装、3つのトラブルと予防法【必見】

こんにちは、2代目代表親方の漆崎隆一です。
外壁塗装を行う中で潜むトラブルが3つあること、あなたはご存じでしたか?
よいことは耳にしても、トラブルの可能性についてはどの塗装業者もお伝えする事はありません。
そこで今回は外壁塗装でのトラブルついて紹介します。
これから工事をお考えの方必見の内容となりますので、
ぜひブックマークをして何度も読み直しをして準備をしておきましょう。

トラブルの可能性は3つ!

□工事前のトラブル

 前払い後に業者が逃げる事があります。契約時に支払う手付金が工事額の10%を超える場合は契約してはなりません。

 あと依頼した業者が悪徳業者の場合もあります。自社ブランド塗料を使う業者は要注意。メーカー塗料の缶を詰め替えして薄めて使用したり、高額請求されたり、反対に安く見積もって手抜き工事をする業者など手が込んでいます。塗料を自社開発出来る塗装店なんて日本ではほぼ聞いた事がありません。お気をつけ下さい。

□工事後のトラブル

 工事後に思っていた見た目と違う場合があります。原因は、見本と実際では光の当たり方や面積の違いなどから印象が変わってきてしまうからです。そのため、シミュレーションや実際に同じ塗料を使用した住宅例を見せてもらいましょう。

 他にも、塗装の剥がれや浮きもあります。工事不良の可能性がありますので、業者に不良部分を補修してもらえないか連絡しましょう。

 工事の支払時にもトラブルは発生します。「追加工事」という名目で、見積よりも高額なお金を請求される場合があります。そのため、契約時だけでなく追加でも金額は確認しましょう。

□ご近所トラブル

 外壁塗装では、足場の設置や高圧洗浄機による騒音が発生します。そのため、ご近所トラブルになる可能性があります。基本的には工事前に業者が近所の住民の方々に工事の挨拶に伺います。しかし、ご近所での付き合いなども考えて、自分自身でも挨拶しておくようにしましょう。

 また、業者側のミスで隣の住宅へ塗料を飛ばしてしまう場合もあります。この場合は業者に全て責任をとってもらうようにし、状況を必ず逐一報告してもらいましょう。

□トラブル予防法、2選

 業者選定時は信頼性を重視します。実際に事務所へ行ったりHPを見て確認して下さい。しっかりした実績や知識のある業者なら塗装時に不良が起きたり、追加で料金を請求したりはないでしょう。多くの実績は、それだけの人たちが業者を信用して依頼しているということです。そのため、業者実績を調べて選ぶようにしましょう。

 工事中は、業者へ今の作業内容を聞いてみましょう。塗装にはメーカー指定の施工基準があり、事前にその基準を資料で貰っておいてから実際に確認しましょう。基準を守らないと不良に繋がりますので、今はどの工程を進めているのかを聞いてみたり、実際にちゃんと乾燥してから塗られているのかを自分の目で定期的に確認してみたりするのも良いかもしれません。色ムラも気になったらすぐに聞いてみましょう。自分の目で定期的に確認し、トラブルを回避しましょう。

□まとめ

 今回は、外壁塗装で生じるトラブルと予防法について紹介しました。業者側に不利となる内容については話したが来業者も多いはず。だからこそ安心出来る地元の専門家にぜひご相談下さい。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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