外壁のお困り事は汚れだけではありません!

10月28日

こんにちは。いつも私のブログを楽しみにご覧下さり、ありがとうございます。
福井で塗装職人・大工を自社で育成しているリフォームパンセの二代目・漆﨑隆一です。

今日は福井市文京のH様宅の外壁塗装の御見積に伺いました。


築20年になるお家で、外壁はリシン吹付仕上げ。
リシンは細かな砂粒状の凹凸があるため、一見すると傷みが分かりにくい のが特徴です。


しかし、よく近づいて見てみると、
外壁の表面には雨だれ跡の黒い筋や、苔・カビによるくすみが広がっていました。
特に北側の壁面は、湿気の影響で汚れが残りやすく、色の変化がはっきりと現れていました。

「気にはなっていたけれど、どのタイミングで塗り替えたらいいか分からなくて…」
とお話しされていたH様。


リシン壁は 、見た目の痛みが遅い分、劣化が気づいた時には下地まで進んでいることも多い 外壁材です。
今回のH様のお宅も、まさに「そろそろ手を入れるべき良いタイミング」でした。

H様のお悩みはもうひとつ。
「夕方になると、軒下にコウモリがとまるんです…」というお話。


コウモリは 薄暗くて狭いスペース を好むため、
屋根の垂木や軒天付近はどうしても休息場所として選ばれやすい場所です。

そしてもうひとつ。
黒や濃いグレーなどの暗い外壁は、コウモリにとって休息場所に見えやすい と言われています。

逆に、
アイボリー・ベージュ・ミルクティー系などの明るい色は、寄りつきにくい傾向 があり、
見た目も柔らかく、お家全体を明るく見せてくれます。

今回のH様邸にも、
明るさと清潔感を感じる淡色系の塗装をご提案しました。

塗装はただ表面をきれいにするだけではなく、
家を守る外壁の再生 です。

そして色は、
暮らしの気持ちを整える力 があります。

・外観が暗く感じる → 家全体が重たい印象に
・明るい色にする → 住む人の気持ちも自然と前向きに

実際に、
お家の色を変えたお客様が「帰ってくるのが楽しみになった」とおっしゃることは少なくありません。

私たちリフォームパンセが大切にしているのは、
「いつものくらし。いつものしあわせ。」

色が変わる事でいつものくらしに幸せがさらに深まる外壁塗装を
これからもご提案し続けて参ります。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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