ドアは替えない。でも、暮らしは良くする ― 職人が敷居にこだわる理由。

12月20日

こんにちは。いつも私のブログを楽しみにご覧下さり、ありがとうございます。
交渉事は苦手、でも手間は一切惜しまないリフォームパンセの二代目・漆﨑隆一です。

今日も福井市文京のH様宅でのお話です。

実はこの工事、トイレを新しくするだけではなく、
敷居を撤去して廊下と同じ高さにするバリアフリー工事も兼ねています。

昔の住宅では、トイレの入口に敷居があるのが当たり前でした。
ただ、
年齢を重ねるとこの数センチの段差が、思っている以上に負担になります。

つまずきやすくなったり、夜中のトイレが怖くなったり。
毎日使う場所だからこそ、ここは見直しておきたいポイントです。

敷居を取ると、次に出てくるのが「ドアの問題」です。
そのままではドアの下に隙間ができてしまい、冬は冷気が入り、音も気になります。

だからといって、簡単にドア交換をすると費用が一気に跳ね上がります。
それはH様にとって、本当の意味でのしあわせなリフォームではありません。

そこで今回、
ドア下に接ぎ木をして高さを調整し、既存のドアを活かす方法を選びました。
ドア枠も同様に、隙間が出る部分は一つひとつ接ぎ木で補修しています。
手間はかかりますが、冷気を防ぎ、見た目も自然に仕上がります。

こうした工事は、カタログには載りませんし、派手さもありません。
でも、
トイレに入ったときに
「寒くない」
「つまずかない」
「違和感がない」
と感じてもらえることこそ、
毎日の暮らしに直結する大切な部分だと思っています。

福井市でトイレリフォームやバリアフリー工事をご相談いただく中で、
私たちがいつも意識しているのは、
「今だけきれい」ではなく、「これから先も使いやすいかどうか」。
費用をかけるところ、かけなくていいところを見極めるのも、職人直営店の役目です。

こうして一つひとつの不安や不便を取り除いていくことが、
結果として 「いつものくらし。いつものしあわせ。」につながっていく。
私はそう信じて、今日もお客様とお会いしております。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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