トイレの壁、実は見えない不安が一番怖い。だから私たちは下地からやり直します。

12月19日

こんにちは。いつも私のブログを楽しみにご覧下さり、ありがとうございます。
交渉事は苦手、でも手間は一切惜しまないリフォームパンセの二代目・漆﨑隆一です。

今日も福井市文京のH様宅でのお話です。
H様のトイレ工事も、いよいよ壁下地の工程に入りました。

タイルを撤去したあとは、
腰下に合板、上部に石膏ボードを張っていくための下地づくりです。
見えなくなる部分ですが、
実はこの工程こそが仕上がりと耐久性を大きく左右します。

まず行うのが「胴縁下地」です。
最近の住宅やリフォームでは、
間柱に直接ボードを張る施工方法も多く見かけます。

工期が短く、材料も少なくて済むため、
一見すると合理的に思えるかもしれません。
しかし私たちリフォームパンセでは、この方法を一切採用していません。

理由はとてもシンプルです。
間柱に直打ちした場合、
下地の間隔が広くなりやすく、どうしてもボードが動きやすくなります。

その結果、
数年後にビス周りの浮きやクロスの割れ、
トイレのような湿気のこもりやすい空間では歪みや鳴きが出ることもあります。
見た目はきれいでも、
暮らしの中で「なんとなく気になる違和感」が積み重なってしまうのです。

そこで私たちは、
必ず胴縁を組み、下地のピッチを細かく整えてからボードを張ります。
手間はかかりますが、
壁全体に均一な強度が生まれ、クロスの持ちも良くなります。


トイレという限られた空間だからこそ、
少しの歪みやガタつきが目立ちやすい。

だからこそ、見えないところで手を抜かない。
この考え方は、
外壁塗装でも水廻りリフォームでも、私たちがずっと大切にしてきた姿勢です。

作業をしていると、以前この家を建てた職人さんの仕事にも目がいきます。
間柱の位置や材の使い方から、「丁寧に建てられているな」と感じる場面も多く、
そうした家だからこそ、次の工事も長持ちさせたいと思いながら手を動かします。

今よりも、これから先の暮らしが少しでも快適でありますように、
そんな気持ちで下地を仕上げていきます。

リフォームは、完成した瞬間がゴールではありません。
毎日使う中で、
「そういえば不満がない」
「気にせず使えている」
と感じてもらえること。

それが私たちの目指すリフォームです。
福井の気候や住まい方を知り尽くした職人直営の専門店として、
これからも一つひとつの工程を大切に積み重ねていきます。

「いつものくらし。いつものしあわせ。」

その土台を、今日も見えないところからつくっています。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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