セキスイハイムの外壁塗装における工事のポイント


福井にもセキスイハイムのお宅は数多く建てられています。
このセキスイハイムのお宅、
塗り替えは当然セキスイハイムで行わねば耐久性に心配だと思っていませんか。

実はセキスイハイムの専属業者より、
色々な住宅を数多く行っている専門店だからこそ分かる施工のポイントがあるのです。

今回は、
福井でセキスイハイムのお宅を塗り替える場合のポイントを
施工の手順に沿ってお伝え致します。

セキスイハイムは独自の外壁材で見た目や性能に差が出てきます。

高圧洗浄

セキスイハイムの外壁材は、
一般の住宅と言うよりRC造の公共施設などに多いスタッコ調仕上げサイディング、
もしくはタイル調にデザインされたサイディング材が非常に多いのが特徴です。

どちらの仕上げも一般住宅の外壁材と比べると凹凸が大きいため、
高圧洗浄時には凹面内部及び凸面の厚み部分にこびりついている
埃や藻をしっかりと洗い流します。

洗い方は正面からだけでなく
上下左右に少し角度を付けて洗浄する事で汚れを残さずに洗浄を行っていきます。

一般のお宅では2~3時間で作業が完了する高圧洗浄ですが、
セキスイハイムの場合は3~4時間かかりますので半日では終わらない事があります。

凹凸が一般の外壁より大きいため洗浄のお時間を頂く事になります。

目地コーキング

セキスイハイムの外壁材には大きく分けて3つのパターンがあります。

スタッコ調の縦張りサイディング

こちらのサイディング仕上げの場合、
目地は実仕上げとなっておりコーキング施工箇所は窓周りのみです。

窓周りは通常の住宅と同じ様に痛みの状況に応じ、
撤去して打ち直しを行う打替えと、
既存の上からのせていく増打ちがあります。
どちらが良いかは見積のための調査時に確認、判断してご提案を行っています。

タイル調の縦張りサイディング

こちらのサイディング仕上げの場合、
サイディング同士の取合い部分はコーキング施工をされています。

横同士だけでなく縦同士の取合い部分もコーキング施工されており、
かなりの長さがあります。

こちらも劣化状況によりコーキングが固くなっており表面にヒビ割れが多い場合、
もしくはコーキングが痩せて隙間が開いている場合は打替えを行います。

実はこのタイル調縦張りサイディングの場合、
コーキングではなくガスケットと言われるパッキンのようなもので
目地を塞いである仕上げもあります。

このガスケットも経年劣化により反りが出てきて浮いたり外れている事がありますので、
この場合は取り外してコーキング施工を行います。

奥までの深さがありますので、
コーキングを行う前にバックアップ材と言われる発泡系の材料で、
コーキングが接着しにくい素材で出来ています。

理由は、
3面接着を防止するためであり、
3面接着を行うとコーキング材が切れやすくなるので
外壁の場合は動きに追従できる様にするため2面接着で施工を行います。

コーキングを打つ時の深さは10mm程度が基本となり、
深すぎると追従性が落ちるので
バックアップ材で調整を行って適正な深さになる様にします。

コーキングを打つ際に目地両面にマスキングテープを貼りますが、
凹凸が大きいので段差に追従してテープを貼るのは困難です。

この様な場合は、
凹凸に関係なくテープを貼り、
コーキング施工時の盛り方を調整して打ち、
軽くヘラ押さえを行う事で見栄え良く、
横にはみ出さずに施工が出来ます。

場所によりパネル割が激しく、多くのコーキング施工が必要なるのがセキスイハイムのお宅。

外壁補修

セキスイハイムの外壁は傷みが少ない材料ではありますが、
出隅の角が割れてきたりパネル繋ぎ周囲の平面にヒビが入っている事があります。

ヘアークラックと言われる1㎜以下のヒビ割れの場合は
下塗りで埋めてしまいます。

ある程度大きなヒビ割れの場合はコーキングでヒビ部分を埋めます。
この時にヒビ跡が目立たない様にコーキング施工後に
表面に凹凸のテクスチャを付けて目立たなくしていきます。

下塗り、中塗り、上塗り

使用するローラーは
中長毛(18mm~)もしくは長毛(25mm~)を使用して塗装していきます。

理由は外壁の凹凸が大きいので、
短毛(4mm~)という毛の短いローラーだと
奥までしっかりと塗膜を付ける事が出来ないからです。

ただし長毛のローラーの場合、
塗料がローラーの毛に多く含まれるので
塗装時には垂れやすく凹凸部分に溜まってしまう事があるので
ローラーの力加減を調整しながら各工程毎に上下、左右に塗り重ねて
均等な塗膜となる様に塗装を行います。

下塗りは微弾性下地調整材を基本として使用します。
理由は伸び縮み出来る塗料なので外壁のひび割れに追従できる事、
厚みが付くので凹凸の深さがいくらか減少するので汚れ難くなるからです。

費用に応じて通常のシーラー系(旧塗膜と新塗膜を密着させる接着剤系の塗料)
もご提案していますが、
微弾性下地調整剤の方がより高耐久で美観を長持ちさせる事が出来ます。

中塗り、上塗りは低汚染性、親水性のある塗料を基本として使用します。
理由は凹凸が大きいので汚れが溜まりやすく
落ちにくい質感であるので汚れが付きにくく、
付いても雨水で洗い流される塗料を使う事で長く汚れない美観を保ちます。

外壁の凹凸が大きいので中毛、長毛のローラーで塗装を行います。

帯、破風、鼻隠し塗装

帯、破風、鼻隠しは金属製です。
築古の場合、塩ビ鋼板という材料で作成されている事があり、
鋼板表面に塩ビが張ってある材料を言います。

この塩ビ鋼板の場合、
下塗りは専用の下塗材を使用しなければなりません。
専用下塗りを使わずに塗装した場合、
塩ビがシワになり見栄えが悪くなったり、
塗膜が乾かないと行った不具合が起きます。

私たちプロは見ただけで塩ビ鋼板かどうかがすぐ分かりますが、
分からない場合は目立たない所で塗装を行いテストしてから施工を進めていくのです。

□その上で「外壁塗装専門店」で工事を行う理由

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今回はセキスイハイムのお宅を塗り替えする場合の
専門店としての施工ポイントをお伝え致しました。

外壁はどれも同じではありません。
ハウスメーカー、施工されている外壁材、建っている場所などで
塗装方法や使う塗料も変わりますので、
ぜひ信頼のおける専門家に一度ご相談下さい。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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