福井で二世帯住宅に増改築する際のポイントや補助金をご紹介!

2020/11/18

こんにちは。ハイクオリティリフォーム・パンセ代表取締役、漆﨑隆一です。

今回は、一世帯で住んでいた住宅を二世帯住宅に増改築する際、考えるべき事や
二世帯住宅に増改築リフォームする際のポイントと、利用できる補助金制度をご紹介します。

□二世帯住宅の増築について

*増築か別棟か

リフォームの際には、まず今の住宅につなげて居住スペースを増やすか、
同じ敷地内の別の建物を作るかを選ぶ必要があります。

つなげて増やす方法のメリットは、物理的な距離が近いために、
コミュニケーションが取りやすかったり、助け合いがしやすかったりします。
介護のために、二世帯住宅にリフォームする方には、距離が近い増築がおすすめでしょう。
また、子育ての手助けをお考えの方も、困ったときにすぐに助けてもらえる増築が良いでしょう。
さらに、別棟よりもコスト調整が可能なのもメリットです。

一方で、別棟として建てる場合は、世帯ごとのプライバシーが守られるメリットがあります。
そのため、近隣の方との過干渉を好まない方におすすめでしょう。
また、二世帯同居を解消した際に、空き世帯の建物の取り扱いが簡単です。
増築よりも容易に建物を貸したり、売却したりできるからです。

ただし、増築よりもコストがかかるかもしれないことに注意しましょう。
また、別棟を建設するには、余裕のある敷地面積が必要です。

*分離型か共有型か

1つの家を増築する選択肢を選んだ場合には、次にどこまで共有するかを決める必要があります。
プライバシーを守りたい方は、1階と2階や、家の左右で完全に居住スペースを分けて生活すると良いでしょう。
ただし、完全に分離すると、水回りを含め、あらゆるものが2つ必要なのでコストがかかります。

費用を押さえたい方には、部分共有タイプがおすすめです。
水回りの一部を共有するのが、一般的ですが、個人のこだわりに沿った共有の仕方を考えるのがよいでしょう。

□補助金制度とは

二世帯住宅にするリフォームでは、両親を扶養家族にすることで、所得税の控除が受けられるのをご存じでしょうか。
両親と生計を1つにし、生活費を負担すると扶養が認められます。
増築リフォームでも、別棟を建てるリフォームでも活用できます。

□まとめ

今回は二世帯住宅に増改築する際に考えるべきポイントと、補助金制度をご紹介しました。
リフォームをする際は、将来的な部分を考慮することが重要ですよ。
そして、利用できそうな補助金制度を活用して理想のリフォームを目指しましょう。

もし二世帯住宅の増築、改築リフォームをお考えでしたらぜひ、
私たちハイクオリティデザインリフォーム・パンセにご相談下さいね♪こちら
この記事は私、建築士の漆崎隆一が責任を持って書かせて頂きました。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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