パンセの職人は楽をしようとはしません。
梅雨の大雨の影響で九州では大雨特別警報が出たそうです。
亡くなられた方もおられる様で、謹んでお悔やみ申し上げます。
自然災害での事故は防ぐ事が難しいのでしょうが、
私たち建設業界での事故は働いている私たちの意識と行動で防ぐ事が出来ます。
先代より50年以上、
この仕事をさせて頂いていると私もやはりいくらかの事故を経験しています。
この事故を振り返り、検証していきますと全ての事故は防ぐことができたものばかり。
その多くは職人が楽をしようとしたり、めんどくさがったりする気の緩みから起きています。
この気の緩みを防止するためにパンセでは
以下の二つの考え方にて防止の対策を行っています。
1.そもそも職人仕事で楽をしようとする方を採用しない
2.毎日の朝礼と夕方の会議で安全報告と危険箇所の確認を行う
人はそう簡単に変われるものではありません。
なのでパンセに入社して頂く職人の方には技術以上に人間性を重要視しています。
技術は入社後に高めていくことは可能なのですが、
真面目で手を抜かず、
周りの方のために気の使える方だけを何度も面接をし、
話をする中で見極めてパンセの職人として採用しています。
朝礼と会議では
注意事項を共有しながらパンセの理念を自分の作業でどう生かしていくかを話したり、
今日の作業内容の報告ではていねいな作業を行う中で
皆様に幸せになって頂くためにどのようなことが今日は出来たのか話して頂いています。
パンセの職人仕事は福井の皆様のお宅を守る事でご家族の絆を深め、
幸せをお届けする大切な仕事。
皆様をお守りする責任があります。
だから、
地道にしっかりとした工事と職人の育成を行うことが大事だと
先代も私も同じ思いで今日も写真の職人さん達と向き合いながら
福井の皆様とも真っ正面に向かい合い、
生涯のお付き合いをさせて頂いております。
私も50歳を過ぎましたが、
まだまだ至らないことはあろうかと思います。
これからも福井の皆様のために生涯勉強をし続けて参りますのでお教え下さい。
今日もありがとうございます。