リフォームによる湿気、カビの対策方法|福井のリフォーム会社が解説

2019/04/29

「カビが部屋の壁に発生して、汚く見えるし、健康に害がありそうだからどうにかしたい」」
「部屋に湿気がこもって、居心地が悪い」
このように感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、リフォームによる部屋の湿気やカビへの対策方法をご紹介します。

□床下換気扇の設置

家の場所により、床下に湿気が溜まることがあります。
床下に湿気が溜まると、カビが発生しやすいです。

特に畳や絨毯でのカビの発生は、床下の湿気が原因の可能性が高いです。
そこで、床下換気扇を設置すると、床下の湿気を取り除くことができます。

床下換気扇は、床下にこもっている湿気を取り除き、外気を入れて床下の換気を行うものです。
床下は、カビの発生を確認しにくい場所です。
カビの発生を発見していないのに、部屋がカビ臭い、壁紙が浮いている、といったことがあれば、すぐに床下換気扇を設置することをおすすめします。

□二重窓の設置

窓に発生する結露もカビの発生の原因です。
特に、結露が発生しやすい冬は、非常にカビが発生しやすくなります。

結露は湿った空気が、冷たい面に触れることにより発生します。
よって二重窓を設置すれば問題は解決し、結露を防ぐことができます。
二重窓は、窓の断熱に効果があり、窓の温度を下げにくくすることで結露の発生を防ぎます。

□フローリングへ張り替え

カーペットや畳は、湿気を保ちやすいのでカビが発生しやすいです。
そこで、カーペットや畳にカビを見つけた場合は、フローリングへ張り替えることをおすすめします。
フローリングは、比較的湿気を保ちにくいのに加えて、掃除がしやすいので、カビ対策に有効です。
ただし、フローリングのリフォームは、重ね張りや張り替え、補修など、いくつか方法があります。
よって、自分の家では、どの方法でリフォームするべきかをしっかりと見極める必要があります。

□まとめ

今回の記事では、リフォームによる部屋の湿気やカビへの対策方法をご紹介しました。

カビが生えたまま放っておくと、嫌な臭いがするだけでなく、健康被害を及ぼすこともあります。
カビは、アレルギーの原因となることに加えて、ダニの餌にもなるのでダニが繁殖してきます。

よって、カビ対策は早急に行うことを心がけましょう。
湿気やカビで悩んでいる方は、一度上記のリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
家のリフォームをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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