鯖江市で増改築をお考えの方へ!注意点をご紹介します!

2020/05/19

この記事を読まれている方は、
「鯖江市で増改築しよう!」とお考えの方だと思います。
実は鯖江市には、増改築する際にいくつか注意点があることをご存知だったでしょうか?
おそらく多くの方はこの注意点についてご存知ないことでしょう。
この記事ではそのような増改築においての注意点を紹介していきたいと思います。

□増改築においての注意点とは?

具体的にどのような注意点があるのでしょうか。

*アスベストの使用制限

アスベストは耐火性や絶縁性、断熱性に優れており建築材料に使われてきましたが、最近になってアスベストが肺がんやアスベスト肺といったさまざまな健康問題を引き起こすことがわかっています。

このような問題を未然に防ぐために現在2種類のアスベストの使用が規制されています。
1つ目は、吹き付けアスベスト、2つ目はアスベスト含有率が0.1%を超えるロックウールです。

*具体的な規制内容

次に、具体的にどのような規制内容があるか解説します。
まず増改築や大規模リフォームする際、既存の住宅にアスベストがもともと使われているならば必ず除去しなければならない点です。

またアスベストが飛散する恐れがある場合、勧告や命令ができ、建築材料に吹き付けアスベストを使用することも禁止されています。

□アスベスト調査費用には補助金が下りる?

現在鯖江市にはアスベストによって及ぼされる問題を防ぐため、アスベスト調査にかかる費用を補助する制度があります。

また、吹き付けアスベストが使われている建材がむきだしになっている住宅に関しては調査を実施し、飛び散ってしまうかもしれない場合は速やかに対策工事を行う必要があります。

この補助金が下りる対象物件は鯖江市に所在する民間建築物、建築資材に吹き付けアスベストが使われている建築物、国から他の寄附金等を受けていない建築物です。
具体的な補助金額は、アスベスト調査にかかる費用の内、消費税および地方消費税を差し引いた上限25万円です。

アスベストは時には死に至らしめる危険な物質です。
もしご自宅にも使われているかもしれないと思った方は上記のような補助金もおりるので、ためらわずに調査を依頼してみましょう。

□まとめ

この記事でも解説したように、増改築する際にはさまざまな注意点があります。
特に人々の健康を損ねるアスベストに関しては増改築する際にもっとも注意しなければなりません。

アスベストには十分気をつけて増改築を行うようにしましょう。
そしてリフォームや増改築をする際にはぜひ当社をご利用ください。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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