2020/12/15
こんにちは。ハイクオリティリフォーム・パンセ代表取締役、漆崎隆一です。
リフォームの際に、見積書は必ずと言っても良いほど作成されます。
見積書にはリフォームにかかる費用がまとめて記載されていますが、その中でも特に確認しておくべき項目が存在します。
そこで今回は、鯖江で実際にリフォームを行っている私たちパンセが、
鯖江にお住まいの皆様の為に、見積書で見るべきポイントを紹介しましょう。
□見積書で確認すべきポイントとは
見積書では総額が気になるポイントでしょう。
しかし、それ以外の部分も細かく見ることで、その会社の誠実さが見えてくるはずです。
依頼した会社をいくら信頼していても、見積書はしっかりと確認しましょう。
確認する主な項目としては、「作成日」「商品名」「単価」「数量」「諸経費の割合」「合計金額」「有効期限」の7つです。
見積書の作成は1回とは限りません。
そのため、その見積書がいつ作成されたのかを確認する必要があります。
「商品名」「単価」「数量」に間違いがないかも確認が必要です。
もし、記載がなかったり間違いがあったりした場合には、メモを取って業者に質問してください。
特に数量はプラン図と照らし合わせて、サイズと共に妥当なものかを確認しましょう。
業者によって数え方やサイズの表し方は異なるため、少しでも疑問があれば質問してみましょう。
諸経費は、工事費に対して割合が高くないかを確認する必要があります。
もし高ければ、なぜ高いのかを質問しましょう。
合計金額の確認も、もちろん大切です。
必ず確認をして、間違いがないか確かめましょう。
そして最後に有効期限を確かめて、見積書の基本的な確認は終了です。
□見積書の用語について
見積書内には様々な用語があります。
中には専門的なものもあるので、分からない人がいるかもしれません。
そこで、ここからはその用語をいくつか紹介しましょう。
はじめに紹介するのは、「材工」です。
材工とは、「材料代と施工費の合計」のことです。
もし、キッチンをリフォームする場合は、キッチンの材料費と施工費の合計金額を表します。
次に、「人工」を紹介します。
人工とは1日における1人当たりの施工手間料を指します。
例えば、「2人工」と表記されていた場合は、2人分の1日における施工手間料、もしくは、1人で2日分の施工手間料という意味になります。
最後に、「別途付帯工事費」を紹介しましょう。
これは、リフォームの内容に変更や追加があった際に、かかった料金を指します。
ただ、工事を始めてみないと分からない項目があるため、はっきりとした金額が表記できない場合が多いので注意しましょう。
□まとめ
今回は、見積書で見るべきポイントについて紹介しました。
見積書はお金に関わる大切な書類です。
しっかりと自分の目で確認して間違いのないようにしましょう。
パンセでは鯖江でも多くのリフォーム携わっておりますので、もし、お悩みの際はお気軽にご相談ください。
ご相談はこちらからどうぞ♪
この記事は建築士である私、漆崎隆一が責任を持って書かせて頂きました。