福井で外壁塗装をお考えの方へ!断熱塗料と遮熱塗料を比較しながら紹介します!

・福井の皆様、こんにちは。
福井鯖江で施工実績ナンバーワンの外壁塗装屋根塗装専門店、
ペイントパンセ塗装職人の小林裕太です。
この記事は塗装職人の私、小林裕太が責任をもって書かせて頂きました。
工事は信頼と実績、そして建築士と建築施工管理技士、塗装技能士が在籍している地元のお店、
ペイントパンセへご依頼くださいね♡

「断熱塗料と遮熱塗料について知りたい」
「それぞれのメリットや違い、どちらを選べばよいのかについて知りたい」
「断熱塗料が主流になってないのはなぜなのだろう」
福井で外壁塗装をお考えでこのようにお悩みの方は多いでしょう。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□断熱塗料とは

まずは断熱塗料について解説します。
メリットとデメリットについて知っておきましょう。

メリットは以下の通りです。

1つ目は、室内の温度を快適にしてくれることです。
夏でも冬でも、温度を快適にしてくれるという機能があります。
日差しによる温度の上昇を抑えたり、暖房で温めた室温を保持してくれたりします。
その結果、季節を問わず快適に生活できるのです。

2つ目は、節電効果があることです。
断熱効果があると、節電効果が生まれます。
なぜなら、冷暖房の使い過ぎを予防してくれるからです。

断熱塗料を使用することによって、季節を問わず室内の温度を快適に保持してくれます。
そのため、一般の塗料と比較すると、エアコンの使用頻度を減らせます。
つまり、冷暖房機器の効率が上がるため、節電対策になるということです。
光熱費を抑えられるのは嬉しいですよね。

3つ目は、音を小さくする効果があることです。
断熱塗装をすることによって、屋内からの音漏れを防いでくれたり、外の車の音や雨の音を遮断してくれたりします。
断熱塗料の特徴は、隙間なくおおわれていることです。
そのため、一般塗料と比較すると表面が分厚いです。

表面が分厚いことによって、遮音効果も期待できます。
断熱塗料の建物は音を跳ね返して音を小さくしてくれます。

4つ目は、結露の発生を抑えられることです。
結露は家の天敵ですよね。
結露には、温度変化が大きく関係しており、外気によって冷やされた壁と室内の温度差が大きくなると発生しやすくなります。

断熱塗料を外壁や屋根に使用することで、室内と同じ温度に近づくため結露が発生しづらくなるのです。

デメリットは以下の通りです。

1つ目は、値段が高いことです。

2つ目は、効果を実感できない場合もあるということです。
部屋が暑くなる原因は、外壁だけではありませんよね。
断熱塗料ですべての問題を解決できるわけではありません。

以上が、メリットデメリットについてでした。

□遮熱塗料とは

続いては、遮熱塗料のメリットデメリットについて解説します。

メリットは以下の通りです。
1つ目は、室温の上昇を抑えられることです。
遮音塗料を塗ることによって、外壁材や屋根材に熱がこもらなくなるため、室内の温度の上昇を抑制できるのです。

2つ目は、省エネになることです。
室内の上昇を抑えられることによって、エアコンの使用量を減らせるからです。
夏の日中に一般家庭で消費する電力のうち、エアコンによるものはどれくらいの割合であるとお考えですか。

実は、58パーセントもの割合を、エアコンの消費電力が占めているのです。
そして、このエアコンの稼働に伴って、二酸化炭素も排出されていますよね。

しかし、遮熱塗料を取り入れることによって、エアコンの消費電力を10パーセントから20パーセントほども削減できるのです。

そのため、遮熱塗料によって室温の上昇を抑えられ、冷房を使い過ぎることがなくなり、結果的に二酸化炭素削減につながるのです。

3つ目は、建材の熱損傷を防げることです。
熱の作用によって、外壁材の劣化がすすみます。
外壁材の劣化がすすむと、通常より耐用年数が短くなることがあります。

しかし、遮熱塗料を使用することによって、熱損傷によるダメージを防げるのです。
熱損傷によるダメージを防げることによって、耐用年数が伸びますね。
耐用年数を延ばせると、メンテナンスや修繕の頻度も減らせます。
そのため、維持費も節約できるでしょう。

4つ目は、助成金を使用して塗装できる場合もあることです。
自治体によっては、助成金を使用できます。
全ての自治体に設けられているわけではないため、お住いの地域を確認してみましょう。

デメリットは以下の通りです。

1つ目は、シリコン塗料と比較するとコストがかかることです。

2つ目は、劣化により遮熱性能が落ちることです。
これはどの塗料であっても同じことがいえますが、塗料は時間の経過とともに劣化していくものです。

3つ目は、断熱効果はないということです。

以上が、遮熱塗料についてでした。

□断熱塗料と遮熱塗料の違いについて

ここまで、それぞれの特徴を解説しましたが、違いはどこにあるのでしょうか。

断熱塗料の場合、暑さ対策だけでなく寒さ対策にもなります。
しかし、遮熱塗料の場合は、熱を反射するという性能のみであるため、冬場は室温を保温しづらいです。
つまり、冷えやすくなり寒さ対策にはならないということです。

断熱塗料と比較すると、遮音塗料は限定的な効果であることが分かるでしょう。
そのため、コストも少し低めです。

以上が、違いについてでした。

□断熱塗料と遮熱塗料のどちらを選べばよいのか

ここまで、2つの違いについて解説しました。
しかし、結局どちらをえらぶべきか分からないですよね。
どちらを選べばよいのでしょうか。

ポイントは2つです。

1つ目は、暑さ対策だけでなく、冬の断熱についても考えるのであれば、断熱塗料を選ぶということです。
どちらも、夏に外からの熱を遮断するという性能は持ち合わせていますが、遮音塗料の場合、冬の寒さ対策にはなりません。
そのため、夏の暑さをなんとかしのぎたいという方であれば遮熱塗料で十分でしょう。

しかし、冬の寒さ対策も視野にいれているのであれば、断熱塗料を選ぶ方が良いといえます。

2つ目は、夏の暑さ対策に焦点を当てるのであれれば、遮熱塗料の方が費用を抑えられるということです。
夏の暑さ対策についてはどちらの塗料も性能を持ち合わせているため、どちらでも良いのではないかと感じた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、これら2つには、コストという明確な違いがあります。
そのため夏の遮熱だけを考える場合には、断熱塗料を選んでしまうとコストパフォーマンスが低くなってしまいます。
遮熱塗料を選ぶと、1回の塗装のコストを抑えられます。

以上が、選び方についてでした。

□断熱塗料が主流になっていない理由とは

断熱塗料は、非常に高性能ですが、あまり主流にはなっていませんよね。
その理由は何なのでしょうか。

1つ目は、価格の問題です。
やはり、断熱塗料は価格が高めです。
これだけの高性能であっても、値段の高さがネックとなり、選ばれないケースが多いのです。

2つ目は、艶消し仕上げしかないことです。
艶を入れたいという方には、断熱塗料は向いていません。
残念ですが、ピカピカと輝く仕上げはできないのです。

3つ目は、濃い色を選べないということです。
濃い色で塗装したいとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、現在濃い色で断熱塗装を行うことは難しいです。

4つ目は、塗装難易度が高いからです。
一般の塗料と比較すると、塗り方も難しく、普通の塗り方では綺麗に仕上がりません。

以上が、主流になっていない理由についてでした。

□まとめ

今回は、福井で外壁塗装をお考えの方に向けて、断熱塗料と遮熱塗料について解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
それぞれの特徴や違い、選び方について理解が深まったでしょう。
今回の情報を活用し、外壁塗装を行ってくださいね。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡ください。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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