2020/06/18
「増改築と建て替えの違いについて詳しく知りたい。」
「増改築か建て替えどちらを選ぶべきかわからない。」
福井にお住いの方で、増改築と建て替えどちらが良いのかお悩みの方はいらっしゃいませんか。
どちらにするか決めるためには、両者の違いについて知ることが重要です。
今回は、増改築と建て替えの違いを解説します。
□増改築と建て替えの違いについて
増改築とは、増築と改築を一言で表した言葉です。
最近では、増改築と言わず、リフォームと言われることが多いです。
リフォームと言われた方がわかりやすいと感じる方も多いでしょう。
増築と改築の違いがそもそもわからない方もいらっしゃるかもしれません。
増築とは、今ある建物を活かしつつ床面積を増やすことを意味しており、改築は今と同じ床面積のまま建物の一部、あるいは全てを作り直すことを意味しています。
改築は、間取りを変更する場合もあることは知っておくと良いでしょう。
対して建て替えは、すでに建っている住宅を全て解体してから、新しく住宅を作り直すことを言います。
□増改築と建て替えを比較してみよう
増改築と建て替えの違いについて解説しましたが、具体的にどういったところに違いがあるのか詳しく解説します。
上記でも解説しましたが、増改築は今ある住宅を活かした方法であり、建て替えはすでに建っている住宅を解体して一から作り直します。
そのため、増改築の場合は住宅に住みながら工事できますが、建て替えの場合は住みながら工事を進められません。
必然的に、建て替えの場合は仮住まいに住むことになります。
その際、引越しにかかる手間や費用、仮住まいに住むための費用が余分にかかることは知っておいた方が良いでしょう。
また、増改築の際はすでにある住宅を活かして工事が行われるので、短い期間で終えられることが多いです。
しかし、建て替えの場合は全て解体してから再び作り直すので時間がかかります。
さらに解体した際の廃棄物を処理するためのお金もかかるので、建て替えの方が高くつくことが多いです。
増改築と建て替えでかかる税金があまり変わらないことも知っておくと良いでしょう。
□まとめ
増改築はリフォームと同じ意味であり、建て替えは住宅を全て解体してから新しく作り直すことであると理解していただけたでしょうか。
増改築と建て替えのどちらが良いかは一概には言えません。
自分の条件を明確にした上で、適切な方法を選ぶことが重要です。
何かわからないことがあれば、お気軽にご相談ください。