外壁塗装の際の塗料の選び方、福井の会社が塗料の種類をご紹介

「最近家の塗装がはがれてきたな」、「そろそろ塗り替えかな…」
愛着のあるものでも年月を経るとはがれたり、色あせたり、劣化が見られます。
塗料には様々は種類がありますね。
どのような種類と特徴があるのでしょうか?

塗料にはカラーによりご自宅の印象を変えるだけでなく、雨風から壁を保護し家の耐用年数を長くします。
塗料の種類は様々で、材質の分量、用途など分類の仕方も様々です。
今回は効果に合わせた塗料とその特徴をご紹介します。

◆匂い:溶剤系塗料と水性塗料
・溶剤系塗料
溶剤系塗料とはシンナーで希釈したものです。
シンナーを使用しているので塗装する際に塗料独特の匂いがでる可能性があります。
しかし、耐久性に優れてます。

・水性塗料
水性塗料は水で希釈しており、シンナーを使用しないので個人差はありますが塗料独特の匂いが大幅に軽減します。
機能面においても油性塗料に引け取らないレベルにまで開発が進んでおり、初心者でも扱いやすいのが特徴です。

◆温度(涼しさ):遮熱塗料と断熱塗料

・遮熱塗料
遮断塗料を塗装することで照り付ける太陽の光を反射させ、建物が受ける熱の影響が小さくなります。
そのため、室内の温度上昇を防げます。
塗装により表面温度を最大20度軽減させることが可能です。
夏場の快適な環境には一役買ってくれますが、冬場の保温には効果はありません。

・遮断塗料
断熱塗料は太陽の光を塗料の被膜にため、中への熱伝導を防ぐものです。
しかし、被膜に熱がたまっていくので冷めにくく、夜間に熱を放出します。

◆質
塗料の質はどうやったら見分けられるのでしょうか?
同じ塗料でも、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素など様々な種類があります。
耐久性等を考えると、アクリル<ウレタン<シリコン<フッ素となります。

フッ素塗料でしたら物によって15年近くの耐久性を持ちます。
しかし、10年も経つと艶がなくなり、汚れが目立つことも多いです。
そのため、10年程度経ったら一度点検を依頼してみると良いでしょう。

今回ご紹介したものは塗料のほんの一部です。
匂いや温度等の性能の他、色味など様々な特徴がありますので、業者の方にご相談の上納得のいく塗料を選んでいただければと思います。
是非、納得のいく塗料選びをしてください。

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ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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