外壁塗装の色を迷っている方はいませんか。
自分の好きな色も良いけど、オススメの色や色を選ぶ際に気をつけることを知りたいと考えている方はいらっしゃいますよね。
できれば汚れにくい色や隣人から褒められる色にしたいですよね。
今回はそんな外壁塗装の色を決める時に考えるべきポイントを解説していきます。
□外壁塗装にオススメの色とは
外壁塗装の工事で色選びを失敗してしまうと10〜15年はその色で過ごす可能性があるので後悔してしまうかもしれません。
1番は自分が好きな色で塗装することだと思いますが、好きな色が無いという方に向けて外壁塗装の色について解説します。
まず周りの家の色を確認して自分の建物を近隣と調和させるのか、目立たせるのかを考えましょう。
目立たせるのであれば奇抜な色を選ぶとデザインにもよりますが個性的な建物ができあがります。
周りの建物と合うような色にしたい場合に自分の好きな色だけで決めてしまうと浮いてしまうかもしれません。
確認せずに色を決めてしまうと離れて見た時に、浮いてしまい塗り直したくなる可能性があります。
しかし、そう簡単に再塗装はできないですよね。
失敗したくなければ周りの家と比べて落ち着いた、馴染む色にすると良いでしょう。
オススメの色は明るく落ち着いて周りと馴染む色です。
ベージュのような色は親しみやすく周りからも比較的浮きにくい色ですよね。
2色を組み合わせて塗ることもオシャレに見せられるでしょう。
最近は環境に馴染ませる色が流行る傾向にあります。
そして、外壁には黄土色の砂埃や茶色のコケやカビが付着しやすいので、この汚れが目立ちにくいグレー、ブラウン、ベージュ系はおすすめです。
黒や白は汚れが目立ちやすい色になので、頻繁に掃除ができない方は避けたほうが無難かもしれません。
さらに、濃い原色系の色は時間が経ち劣化してくると色が褪せてきます。
それが普通の色よりも顕著に現れるでしょう。
そのため、まだ数年しか経っていないのに古い建物に見えることがあります。
□色を選ぶ際の注意点と失敗しないためのポイント
思っていた色と違う事態を避けるためには様々な方法があります。
色は小さい面積と大きい面積を占める場合では、色の見え方が異なります。
希望の色は小さい紙で確認するのではなく、A4のような大きな紙を使って比べると良いかもしれません。
また、屋根の色には気をつけましょう。
屋根は外壁全体の上に乗っているので、範囲が広く外壁との相性が大切になるでしょう。
屋根が和風なら外壁も和風に、屋根が洋風なら外壁も洋風と合わせるとコンセプトの固まった建物になるかもしれませんね。
カラーシミュレーションもしてみて家がどのような感じになるのか確認して最終的な決定に役立てることもおすすめです。
室内の蛍光灯ではなく太陽光で確認して実際の色を確認しましょう。
外壁塗装の色選びで満足した結果を得るためにはどんな外観にしたいかを具体的に言葉で伝えることが大切です。
自分の考えを完璧に伝えることは難しいかもしれませんが試し塗りをお願いして太陽の下での実際の色を確認してみてください。
理想の建物を伝える時に事前に画像などを検索して保存しておいて業者の方に見せるのも伝わりやすくて良いかもしれませんね。
中塗りを終えた段階で1度仕上がりを確認してみることもおすすめです。
中塗りと上塗りは似た色を塗ることが多いのでこの時点で気に入らなければ色の変更を相談しましょう。
1度シートを外すことになり余分にコストがかかることがあるので、最終確認程度に考えておきましょう。
□外壁塗装の色に関する代表的な失敗と対策方法
代表的な失敗例と対策方法をまとめていきます。
是非参考にして建物の外壁塗装を満足のいく色にしていきましょう。
まず1つ目はイメージしていた色と違い満足できないことです。
こちらの失敗は最も多く、仕上がった家をみた時に思っていたよりも暗い、色が濃すぎるなどの印象を持つことがあります。
この失敗はカタログを太陽光の下で見る、大きくしたもので色を比較するといった対策で防げるでしょう。
試し塗りをしてもらい確認する方法もオススメです。
また、自分が選んだ塗料が実際に塗られている建物を業者の方に頼んで見せてもらい直接確認する方法もオススメです。
2つ目はコケやホコリの汚れが目立ってしまうことです。
色によっては汚れが見えにくい色があるので業者に相談して最適な色を見つけましょう。
3つ目は2色以上で塗装をお願いしたが思っていた色と違うことです。
2色以上を組み合わせると上手くいけばあまり他の建物とは被らないオシャレな物件になります。
しかし、業者にイメージが伝わりにくく、イメージと違う結果になることがあるので細かく要望を伝えていきましょう。
□まとめ
外壁塗装のオススメの色と失敗しないための方法を解説しました。
もちろん気に入らなかった場合は再塗装する方法もありますがコストや期間を考えると1回で決めたいですよね。
塗装だけではなく、お住まいに関することなら下記にお気軽にご相談ください！
