外壁塗装で人気の高い色は何?福井で外壁塗装をお考えの方必見です!

外壁塗装は、塗料の色褪せや塗膜の劣化を修復するために定期的に行う必要があります。
外壁塗装でデザインを考える時に「失敗したくない」とお考えの方は多いでしょう。
外壁塗装で人気の高い色を把握しておくことで、失敗の防止に繋がります。
今回は、外壁塗装で人気のある色をご紹介します。

□外壁塗装で人気が高い色をご紹介!

外壁塗装で人気の高い色は、どんな色があるのでしょうか。
ここでは、6つの色をご紹介します。

1つ目の色は、ベージュ・アイボリーです。
ベージュやアイボリーは、シンプルで落ち着いた雰囲気の色で、外壁の色として高い人気があります。
和風と洋風のどちらにも合わせやすく、周囲の風景や、他の家の外壁の色とも調和しやすいのが特徴です。
ベージュやアイボリーだけだと少し地味に感じる方は、アクセントカラーを取り入れたり、窓のサッシや玄関のドアなどを少し濃い色にしたりすると良いでしょう。

2つ目は、グレーです。
グレーは落ち着きがある色です。
ベージュやアイボリーよりクールで格好良い印象の外壁に仕上がります。
暗めの色なので、ホコリや苔、カビなどが付着してもほとんど目立ちません。

また、同じグレーでも濃淡の差で大きく印象が変わります。
濃いグレーならモダンで大人っぽい雰囲気に、薄いグレーなら爽やかな雰囲気になります。

3つ目は、ブラウンです。
ブラウンは、自然を感じさせる優しい雰囲気のある色です。
また、グレーと同様に濃淡のバリエーションが豊富なので、シックな雰囲気に仕上げたいなら濃い茶色を、優しい雰囲気を作りたいなら明るめのブラウンを選ぶと良いでしょう。
さらに、ブラウンはツートンカラーにも使いやすいので、ベージュなどと合わせるのもおすすめです。

4つ目は、ホワイトです。
ホワイトの塗料を使うと、オシャレで高級感ある外壁に仕上がります。
ベージュやアイボリーと同様に、和風と洋風のどちらにも合わせやすいので、住宅のテイストとのズレも起きにくいです。
また、ホワイトには、建物を大きく見せたり、清潔感を感じさせたりする効果もあります。

5つ目は、ネイビーです。
ほどよく落ち着いた雰囲気のあるネイビーには、濃淡を調整すると、クール系からかわいい系まで幅広い雰囲気を演出できます。
また、ネイビーは他の色より紫外線の影響を受けにくく、色褪せや変色がしづらいとされています。

6つ目は、ブラックです。
黒は、外壁には濃過ぎると思われる方も多いですが、モダンやスタイリッシュを感じさせる色として人気です。
単色で使う場合は、少し薄めの黒を、白や茶色と組み合わせて使う場合は、少し濃いめの黒を使うと良いでしょう。

以上が、人気の高い色でした。

□劣化が目立ちにくい色をご紹介!

上述で、人気の高い色をご紹介しましたが、どんな外壁にしたいかによって、おすすめの色は異なります。
特に、外壁塗装の要望で多いのが、「劣化が目立ちにくい外壁にしたい」「汚れが目立ちにくい外壁にしたい」「熱に強い外壁にしたい」です。
それぞれに適した色があるので、その色を把握したうえで、おしゃれな外壁づくりをしてみませんか。

まずは、劣化が目立ちにくい色をご紹介します。

劣化が目立ちにくい色とはどのような色でしょうか。
塗料は、雨風や紫外線などに晒されているうちに、色褪せやチョーキングといった劣化現象を起こします。
チョーキングとは、塗料の表面が劣化して粉状になる劣化現象で、塗料を手でこすった時に手に粉が付着するかしないかで、劣化具合が分かります。
これらの劣化現象を起こしにくい、または、劣化現象を起こしてもバレにくい色を選ぶ必要があります。

劣化が目立ちにくい色としては、ホワイトやブルーがあります。

ホワイトは、太陽光を吸収しにくいという特性があり、紫外線によるダメージの影響が他の色に比べて小さいです。
また、色が褪せたということ自体も分かりづらいため、非常におすすめです。
ホワイトの注意点としては、汚れが目立ちやすいということです。
ホコリや苔、カビなどが付着すると、他の色の外壁よりも際立って見えてしまう可能性が高いです。

ブルーは、原色系の色ではありますが、光を反射しやすく紫外線の影響を受けにくい特性があります。
みなさんは、劣化した道路標識を見たことはありませんか。
劣化した道路標識を見てもらうと分かると思いますが、道路標識の赤い部分は色褪せが目立つのに対して、青い部分は比較的色がしっかりしている傾向があります。
より濃い色であるネイビーは、他の色より紫外線の影響を受けにくく、色褪せや変色がしづらいとされています。

以上が、劣化が目立ちにくい色でした。

□汚れが目立ちにくい色をご紹介!

続いて、汚れが目立ちにくい色をご紹介します。
最近は塗料自体の性能が良くなったため、汚れが付きにくい塗料も増えてきました。
しかし、これらの塗料も経年劣化には抗えません。
そのため、やはり汚れている外壁にしたくない場合は、汚れが目立ちにくい色を選ぶことが重要です。

汚れが目立ちにくい色としては、グレーが挙げられます。
主な外壁に付着する汚れには、砂や土のホコリ、コケ、カビ、鳥の糞などが挙げられます。
これらの汚れは、ホワイトとブラックの中間色をしているものが多いため、同じ中間色のグレーの外壁であれば、汚れが目立ちにくくなります。

一般的に、ブラックも汚れが目立ちにくい色と言われていますが、外壁の場合は該当しないのでご注意ください。

以上が、汚れが目立ちにくい色でした。

□熱に強い色をご紹介!

熱に強い外壁にしたい場合は、まず遮熱塗料や断熱塗料といった塗料を選ぶと良いでしょう。
さらに、熱に強い外壁を追求したい場合は、熱に強い色を選ぶと良いでしょう。
熱に強い色とは、日射反射率が高い色のことを指します。

塗料メーカーさんによって多少の違いはありますが、一般的にはホワイトやホワイトに近い薄い色が日射反射率が高いと言われています。
日射反射率が高い色は、太陽光の影響を受けにくいため、外壁の表面温度が上がりにくく、熱による劣化も抑えられます。

以上が、熱に強い色でした。

□色選びに関するよくある疑問とは?

色選びをされている方によく伺う質問を2つご紹介します。

*色によって塗料の値段は大きく変わるのか

外壁塗装においては、特殊な塗料を選ばない限り、色によって塗料の値段が大きく高くなったり安くなったりすることはありません。
ただし、1回の工事で使用する色の種類が多いほど、別途で廃棄費がかかる可能性があります。
そのため、多色塗りを検討中の方は、廃棄費について把握しておきましょう。

*ブラックは風水だと良くない色なのか

風水の流派によって変わるため一概には言えませんが、黒から死・闇を連想する方もたしかにいらっしゃるでしょう。
また、隣が黒い家という理由で、近所トラブルになったという口コミもあるため、風水だけではなく、町並みに調和する色かを確認することも大切と言えます。

風水の効果も考慮して外壁の色を考えたいという方は、色ごとに風水の効果が変わるため、どの運気をあげたいかによって、色を選ぶのも1つの方法ですね。

□まとめ

本記事では、外壁塗装で人気の高い色をご紹介しました。
また、併せて劣化が目立ちにくい色と、汚れが目立ちにくい色、熱に強い色についてもご説明しました。
福井にお住いの方で、外壁塗装をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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