リフォームでリビングを広くする際の注意点とは?

2019/05/21

「リビングが狭くて不便。」
「リフォームしてリビングを広くしたい!」
「増築リフォームの際の注意点ってあるのかな?」
ゆったりと過ごせるリビングが狭いととても不便に感じますよね。
また、増築リフォームをする際の注意点って気になりますよね。
そこで今回は、リビングを広くするリフォームを考えている方必見のリフォームの際の注意点について解説します。

□リビングを増築するリフォームの注意点

*建築基準法に違反する場合

建築基準法によって、敷地面積に対しての建築面積・合計の床の面積の割合が決められています。
リフォームのリビング増築部分と既存の建物を合わせて、希望のリフォームが違法かどうか確認する必要があります。
また、1981年以前の建物を増築する際には、もう一つ注意点があります。
この年に耐震基準が新しくなりました。
これに伴い、建物すべてを改築する必要となる可能性があります。
いつ建てられたのか事前確認が必要です。

*確認申請が必要な場合

リビングリフォームによって、家の外に10㎡以上増築するとき、工事前に確認申請を行う必要があります。
確認申請とは、増築の際に自治体へ事前に申告することです。
申請は有料なので、リフォーム時に合わせて相談するといいでしょう。

*雨漏りの可能性

増築するということは、既存の建物に新たな建物を接続するために接合部分ができてしまいます。
この接合部分が原因となり、雨漏りや腐食の可能性があります。

 □リフォーム自体の注意点

*家の構造に関する注意点

構造の核となっている部分は壊すことができません。
希望通りのリフォームが通らない場合があるので、見積もりの際にチェックする必要があります。

*リフォーム時の騒音に関する注意点

リビングをリフォームする際、騒音で近所に迷惑をかけてしまいます。
近所への挨拶は必要でしょう。
また、マンションに住んでいる方は別の注意点があります。
マンションは管理規定に基づき、床材の制限があります。
振動・音が伝わりやすい床材を禁止しているマンションが多いため、あらかじめ確認しておく必要があります。

*コンセントに関する注意点

家具の配置からどこにコンセントが必要かわかります。
あらかじめ、リフォーム後にどこに家具を置くのか考えるようにしましょう。

□まとめ

以上、リビングを広くするリフォームの注意点についてご紹介しました。
リビングを広くするための増築リフォームには法律に関しての注意点がありました。
違法にならないように事前調査や事前確認が必須です!
また、当社ではお客様のニーズに合うリフォームを行なっています。
今回の記事を参考に、当社でのリフォームについて検討してみてください。
何か相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。

ABOUT US
漆﨑 隆一
昭和47年生まれ。社南小・至民中・科学技術高等学校卒業。塗装歴30年。大工歴25年。携わった工事は7000件以上。一級建築士。全日本ベスト塗装店賞・最高金賞2回・金賞6回受賞。日本建築塗装職人の会会長とも親交が深く、塗装業界からも頼りにされている存在。趣味は仕事。好きな食べ物は奥様の手料理とヨーロッパ軒のソースかつ丼。仕事に厳しく、自分に厳しい福井市が生んだ塗装・リフォームのカリスマ親方。
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