2022/03/17
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
屋根の修理において保険が適用されるのかと悩まれる方は多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、屋根の修理に関して火災保険を適用できるケースについてご紹介します。
また、火災保険を申請する流れについてもご紹介しますので、屋根の修理をご検討中の方はぜひ参考にしてください。
□屋根の修理で火災保険を適用できるケースとは?
*風の被害で壊れてしまった
火災保険が主に適用されるのは自然災害ですが、風の被害とは台風や突風、竜巻などが挙げられます。
警報が発令されているかどうかに関わらず、強風にさらされて被害が出ることは少なくありません。
風災により屋根部分の漆喰部分が損壊したり、屋根材が割れたりするケースもあります。
この場合、火災保険が適用されます。
*雪の被害で壊れてしまった
雪の被害とは積雪や雹、落雪が該当しますが、雪災により屋根が破損してしまうと火災保険を適用できます。
普段雪があまり降らない地域では、積雪の対策をしていない住宅が多いです。
そのため、短時間の積雪で被害がでることも多いため雪災による屋根の被害には要チェックです。
*雨の被害で壊れてしまった
台風や大雨などの影響で発生する雨漏りが主な被害です。
そのため、自然災害による屋根の雨漏りの修理では火災保険が適用されます。
しかし、屋根の経年劣化によって引き起こされる雨漏りの場合、保険を利かせないケースがあります。
自然災害による雨漏りを証明する必要があるため、注意が必要です。
□屋根の修理で火災保険を申請する流れとは?
1つ目は、業者に修理費用の見積もりを依頼することです。
事前に見積り書を取得しておくことでスムーズに手続きを行えます。
2つ目は、火災保険会社に連絡することです。
保険会社に屋根の被害状況を報告して申請書類を入手する手続きです。
申請書類は保険会社によって異なるため確認が必要です。
3つ目は、保険会社に申請を行うことです。
申請書類の作成は業者に依頼して作成できますが、申請する際は契約者本人の必要があります。
4つ目は、保険会社の鑑定人による鑑定です。
保険会社の鑑定人が実際に現場で調査を行います。
この過程で火災保険が適用されるのかを鑑定されます。
5つ目は、鑑定結果の報告を受けて保険金を受け取ることです。
鑑定の結果、保険の適用が定まると実際の保険金が決定されます。
そして、保険会社から保険金が指定された口座に入金されます。
□まとめ
今回は屋根の修理において保険が適用されるケースと共に、火災保険を申請する流れについてご紹介しました。
当社では、鯖江を中心に屋根の修理はもちろん、数多くのリフォーム工事を取り扱っております。
お客様のお悩みやご要望をしっかりと確認して、お望み通りのプランで対応いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!