2022/04/29
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
鯖江で窓の増設リフォームをお考えの方は必見です。
今回の記事では、窓を増設するメリットとデメリットをご紹介します。
また、窓を増設する際に注意すべきポイントもご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□窓増設リフォームのメリットとデメリットとは?
*窓増設リフォームのメリット
1つ目は、採光ができ、風通しが良いことです。
窓を増設すると、太陽光が家の中に入り込みやすくなります。
そのため、光熱費の削減が可能です。
また、窓が多いと風の通り道が増えるため、空気が循環しやすくなります。
換気は健康に良く、作業に対する集中力を上げるため効果的です。
2つ目は、開放感が高まることです。
空間が広く感じられるようになります。
そのため、狭い部屋を広く見せる効果があり、特に広い土地が取りにくい都会の場合有効です。
*窓増設リフォームのデメリット
1つ目は、家の気温が外の環境に影響されやすくなることです。
建物の中で最も温度が変わりやすいと言われているのが窓です。
そのため、窓の増設は空調効果の低下につながります。
2つ目は、結露しやすくなることです。
結露の原因は、建物の内外の温度差と、室内の湿度の高さです。
そして窓は、温度差の影響を受けやすい場所です。
そのため、結露が発生しやすくなり、これはさらにカビの発生につながります。
□窓の増設を検討する際に注意すべきポイントを紹介します!
結論から申し上げますと、窓を増設する際に必要なことは、家を建てた業者に確認を取ることです。
窓を増設するときは壁を壊しますが、壁は家を支える重要な役目を持っています。
そのため、壁を壊すと家の構造に悪影響がでるという場合、窓の増設が不可能である場合もあります。
具体的には、壁には「筋違い」と呼ばれる柱があります。
これは柱がクロスした構造になっており、ここに窓を作ることは構造上不可能ということになります。
そのため、業者に筋違いの場所といったことについて確認する必要があります。
また、新築で窓を増設すると、「住宅瑕疵担保履行法」による家の保証が無効になってしまう場合がありますので、注意が必要です。
□まとめ
窓の増設のメリットは、「採光できること」、「風通しの良さ」、「開放感の向上」です。
一方で、「外気温の影響を受けやすい」、「結露を誘発する可能性がある」というデメリットも存在します。
取り入れるかどうか、住環境を鑑みて決めましょう。
工事をする際は、まず住宅を建設した業者に確認を取りましょう。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!