2022/05/19
こんにちは、ハイクオリティ・デザインリフォームパンセ
代表取締役、漆﨑隆一です。
鯖江にお住まいで、床がきしむことにお悩みの方は必見です。
床のきしみはシロアリの被害である可能性があります。
そこで今回の記事では、きしみがシロアリによるものか判断する方法と、シロアリを予防する方法をご紹介します。
床がきしむことにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□シロアリ被害に遭っているか確認する方法
床のきしみがシロアリによるものか判断するためには、床下点検が必要です。
床下点検は自分でできますが、危険を伴います。
また、シロアリ被害を見つけられないこともあります。
そのため、床下点検はプロに任せると安心です。
無料で点検してくれる業者も多いため、活用しましょう。
床下点検の流れは、まず床下収納や畳の床板を外せるところから床下に入ります。
次に床下配管の水漏れや錆びをチェックします。
最後に目視でシロアリを探します。
ここで注意してほしいのは、床下への入り口が無い場合、新たに入り口を作る必要があることです。
この際費用が3万円ほどかかることは知っておきましょう。
□シロアリ被害の予防について紹介します!
床がきしむ原因がシロアリだった場合、まずはシロアリを駆除します。
そしてその後に、発生を予防する必要があります。
駆除、予防は業者にやってもらうと良いでしょう。
新築で家を建てた場合、シロアリ予防のための薬剤が施されます。
その薬剤は5年間有効であるため、5年ごとに予防する必要があります。
実際に行う駆除方法には、「バリア工法」と「ベイト工法」の2種類があります。
バリア工法は即効性が高い駆除方法で、ベイト工法は巣ごと壊滅させられる駆除方法です。
以上がシロアリの駆除方法で、ここからは日常的に行える予防方法をご紹介します。
それは、自宅周辺に木材をできるだけ置かないようにすることです。
木材はシロアリのえさになってしまいます。
そのため、シロアリを呼び寄せてしまい、家が被害に遭いやすくなってしまいます。
また、シロアリは湿気も好みます。
湿気の多い床下や水回りにシロアリの跡がないか、定期的に確認することも大切です。
シロアリは想像以上に厄介です。
鉄骨やコンクリートの住宅でも、被害が発生することがあります。
どんな住宅でも被害に遭う可能性があるため、床のきしみがあるときは疑うようにしましょう。
□まとめ
シロアリの被害か判断し、駆除するためには業者を積極的に活用しましょう。
また、日常的にできる予防方法として、「家の周りに木材をできるだけ置かないこと」と、「湿気の多い場所を定期的に点検すること」を覚えておきましょう。
この記事はリフォームパンセ、建築士の漆﨑隆一が責任を持って書かせていただきました。
次回も福井市、鯖江市にお住まいの皆様にお役に立てる情報を書かせていただきます!